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【海外の反応】佐藤輝明、2年連続本塁打王のMLB移籍報道に海外ファン歓喜も守備は賛否両論に!

野球

この記事について

阪神タイガースの佐藤輝明選手の打撃データや守備評価を分析した投稿が、Redditの野球板(r/baseball)で話題になりました。守備面では三塁守備への不安を指摘する声がある一方、神宮球場なら村上宗隆以上の本塁打を打っていたはずだという打撃力への期待も寄せられています。

投稿主

イントロ
佐藤輝明は身長188cm、体重96kg、27歳の阪神タイガースの三塁手兼右翼手。恵まれた体格の持ち主で、強烈なバットスピードから生まれる圧倒的な打球速度と、ボールを浮かせて飛ばす安定した能力を併せ持つ。この二つの武器のおかげで、極端な「死んだボール」環境下にもかかわらず2年連続でセ・リーグ本塁打王に輝き、40本、39本と結果を残してきた。

佐藤の打撃アプローチを一言で言えば「狙いを定めた積極性」。この洗練されたアプローチが、太平洋を越えての移籍をスムーズにしてくれるはずだ。

運動能力の面では、最近MLBに移籍した岡本や村上とは根本的に別物。動きの質は二人よりずっと良く、その点では鈴木誠也や大谷翔平に近いタイプだ。

MLBでの守備の評価は難しく、スカウトの間でもすでに意見が分かれているようだ。

バット
去年、2020年代にNPBとMLBの両方でプレーした選手全員の基礎データを調べて、今のNPBのスター選手たちがメジャーでどう見えるかを掴もうとした。https://www.reddit.com/poststats/1rz98er/

その調査で出した「変化率」を佐藤の2026年の成績に当てはめると、興味深いけれどどこか物足りない数字が出てくる。

https://preview.redd.it/rb0oviiey6xh1.png?width=503&format=png&auto=webp&s=04610c10679331d8091557c7d71d2a283b682d2a

これらの数字は、ここまで言ってきた内容と矛盾しているように見える。Z-conが3パーセンタイル、チェイス率が10パーセンタイルと予測される選手は、普通「堅実なアプローチ」とは言われない。ハードヒット率が52パーセンタイルというのは定義上「平均」であり、エリートとは到底言えない。プル率とフライ率を個別に見ても、せいぜい平均よりやや上程度の能力しか想像できない。

ただ、俺の評価は打球プロファイルとアプローチに関する、もっと詳細なデータに基づいている。残念ながら、先述の変化率を算出した選手データセットでは、このデータは手に入らなかった。

ここで役立つのが、YakyuCosmopolitanが開発した「simpleSEAGER」という指標。これはBaseball ProspectusのSEAGER(スイング判断の価値を測る指標)を簡易的に近似したもので、佐藤の打撃アプローチについてまったく違う物語を語ってくれる。佐藤のsimpleSEAGERは去年のNPBで最高の33.8%。NPBからMLBへの変換サンプル全体で見られるアプローチ指標の悪化傾向を踏まえると、渡米後のこの数字は下がると見ておくべきだろう。

とはいえ、この指標が示すのは、佐藤がチェイス率やZ-conから想像されるような「空振り多めのフリースインガー」ではなく、非常にしっかりした打席でのアプローチを持つ選手だということだ。

アプローチの強さは、最近のNPBスター選手たちのアプローチがどれだけうまく移行できたかを見ればわかる。佐藤の33.8%というsimpleSEAGERは、このグループの中でトップに立つ数字だ。

去年NPBでのsimpleSEAGERと1年目MLBでのSEAGER: https://preview.redd.it/czs5oriey6xh1.png?width=811&format=png&auto=webp&s=16ff31b4384aeb2b9ee777d6a231637a35ab07ba

ハードヒット率についても、上がると考える根拠がある。佐藤はトップクラスのバットスピードとパワーの持ち主。キャリア最高の打球速度は117、今季の最速は116.3を記録している。平均打球速度は93.3と非常に立派な数字だ。バットスピードも常時85マイル超え、最高88マイルを記録することもある。

NPBは極端な「死んだボール」環境にある。単純にボールが飛ばないのだ。ドーム球場で打球速度115以上、最適な打球角度で打っても400フィートに届かないケースが数多くある。こうした環境は、パワー重視のアプローチとコンタクト重視のアプローチの損得勘定を変えてしまう。直感的にも理解しやすい話だろう。

NPBのトップスラッガーたちは、他の多くの選手とは違う計算式のもとでプレーしていると俺は考えている。

去年の村上と岡本も、この考えを裏付けてくれる。二人とも、ハードヒット率は予測を大きく上回り、Z-conは変化率データの予測を下回った。去年二人を分析した際、打球速度のデータからこのハードヒット率の上振れは予想できると指摘していた。

ここでさらに話を複雑にするのが、佐藤のホーム球場・甲子園が打者にとって地獄だという事実。球場周辺の建築物、球場自体の構造、そして周辺の地形が自然の「風のトンネル」を作り出し、本塁打を抑え込んでいる。佐藤と森下は去年のオフシーズンのインタビューで、タイガースの選手が40本塁打を打つには、ロードで35本塁打が必要で、ホームではまったく違うアプローチが求められると話していた。この証言を裏付けるように、佐藤のキャリア本塁打数はロードが108本に対しホームは55本、長打率もロードの方が100近く高い。

佐藤にも、岡本や村上と同じようなハードヒット率の上振れが起きると考えるのは容易い。1年目のハードヒット率は、少なくとも中央値より標準偏差1個分は上回ると予想する。

去年のプル率とフライ率は個別に見ればどちらも平均より上程度だったが、両者を組み合わせたPullAirは87パーセンタイルとエリートの域。それぞれの指標の一般的な変化率を考えると、この強みがMLBで消える理由はない。残念ながら、変化率サンプルにPullAirのデータは含まれていない。

チェイス率・Z-conとsimpleSEAGERのギャップ、そしてプル率・フライ率とPullAirのギャップは、打者・佐藤について同じことを示していると思う。それは「最適化」の姿だ。佐藤は打者として、かなり最適化されていると見ている。MLBでも空振りやチェイスは多めになるだろうが、打てる球はプル方向に強く打ち返し、その欠点を補って余りあるはずだ。

この堅実なアプローチがあれば、最大打球速度117というパワーを存分に活かし、本物の70グレードパワーバットとして、メジャーでもwRC+125以上の成績を残せると思う。

グローブ
ここが、チームごとに佐藤の評価が最も分かれるポイントだと思う。佐藤は、日本球界では間違いなく最高クラスの守備力を持つ右翼手、森下翔太と同じチームでプレーしている。俺を含め多くの人の目には、森下は「右翼を守っている中堅手」だ。そのせいで佐藤は三塁を守る時間がほとんどで、そこでの守備は正直かなりひどい。ジョン・ヘイマンの報道をはじめ、「メジャーでは一塁手」と見る向きが出てくるのもそれが理由だ。

個人的には、佐藤はMLBでは右翼手として最も適性が高く、しかもかなり良い右翼手になると思っている。

過去2シーズンで、佐藤は右翼で合計392イニングを守っている。サンプルとして世界最大とは言えないが、十分に信頼できる量だ。その間のFRVは+4.2で、同じ期間に三塁で記録した-8.7とは対照的な数字だ。

以下はTikTokとYouTubeの動画で、佐藤の守備力の一部がわかる。セ・リーグは映像配信にかなり厳しいので、クリップを見つけるのは苦労したが、試合を見続けてきた者として、彼の守備力の高さは保証する。

https://www.tiktok.com/@maru_teru_ht/video/6982440173460049154

https://www.youtube.com/watch?v=ysoM9kD55lY

右翼での佐藤は強肩で、走力もかなり良い。NPBでのスプリントスピード29.5フィート/秒は、MLBなら95パーセンタイルに相当する。ただ、NPB+のスプリントスピード計測が本塁から一塁までの走りだけを対象にしている点は話をややこしくする。とはいえ、Statcastで「ボルト」と呼ばれる基準は30フィート/秒で、ほとんどの選手には届かない領域。佐藤の一塁までの全力疾走がそのわずか下に来ているのは印象的で、エリートレベルの速さを物語っている。

こうした要素を踏まえると、佐藤はMLBで平均以上の右翼手になるとみている。

比較対象
去年、佐藤の最適な比較対象は「25年のライリー・グリーン」だと言った。今もその考えは変わらない。

ライリー・グリーン25年成績と佐藤の予測値の比較: https://preview.redd.it/w9owa4bky6xh1.png?width=1158&format=png&auto=webp&s=700e7058d330bcdbc40bef19fd98e6c46ecbdbfd

似ているというより、ちょっと気味が悪いレベルだ。佐藤の方が道具(ツール)としては確実に上だが、打撃アプローチはこの時期のライリー・グリーンとかなり近いものになるはずだ。

契約予想
村上や岡本と比べて、佐藤は余裕を持って両者を上回る契約を手にすると思う。

岡本より年下で、攻守両面でのびる余地がはるかに大きい。

村上より年上ではあるものの、打撃面ではずっと安全なプロフィールだ。村上が持っていたような「モデルを壊すレベルの外れ値」ではなく、単に「空振りが多い」程度で済む。もし球団が右翼手としての適性を信じるなら、守備面での価値もはるかに大きく見積もれるはずだ。

WAR1あたりの金額は、リリーフ以外の投手のFA契約や調停額を基準に1200万ドルに設定した。そのうえで、ライリー・グリーンの2025年のfWARを年齢ベースのWAR回帰モデルに当てはめた。

契約年数の参考として最も近いのは鈴木誠也で、リスク・ツール・将来性の観点でおおよそ一致する。佐藤はメジャー1年目を28歳で迎えるが、鈴木は27歳だった。

これらの要素から、契約予想は4年1億3200万ドルとなる。

前述の通り、佐藤は2025年のグリーンよりも派手なツールを持ち、アプローチもそれを上回る可能性がある。なので、この金額はあくまで「交渉の出発点」として提示するものだ。

もちろんFA契約は需要と稀少性に大きく左右されるので、この数字がすべてではない。契約金やオプトアウトの有無は、表面上の金額を変えずに契約の実質的な価値を大きく変えてしまう。俺の直感では、年数を伸ばし有利なオプトアウトを得る代わりに、AAV(年平均額)は下がるんじゃないかと思う。

参考文献
https://www.reddit.com/poststats/1rz98er/
https://baseballscholar.com/
https://www.baseballprospectus.com/leaderboards/hitting/
https://www.fangraphs.com/players/teruaki-sato/sa3063811/stats/batting
https://www.yakyucosmo.com/batting-stats/2026-npb/
https://baseballsavant.mlb.com/savant-player/riley-greene-682985?stats=statcast-r-hitting-mlb
https://www.fangraphs.com/players/riley-greene/25976/stats/batting
https://community.fangraphs.com/joint-model-of-the-war-aging-curve/
https://baseballsavant.mlb.com/leaderboard/custom?year=2026&type=batter&filter=&min=q&selections=pa%2Ck_percent%2Cbb_percent%2Cwoba%2Csweet_spot_percent%2Cbarrel_batted_rate%2Chard_hit_percent%2Cavg_best_speed%2Cavg_hyper_speed%2Coz_swing_percent%2Ciz_contact_percent%2Cwhiff_percent%2Cswing_percent%2Cgroundballs_percent&chart=false&x=pa&y=pa&r=no&chartType=beeswarm&sort=xwoba&sortDir=desc

海外の反応

1. 海外の反応
あと付け加えておくと、佐藤はT-Mobile Parkに行ったことがあるし、ジュリオ(ロドリゲス)のユニフォームも持ってて、日本人選手(に限らず)がよくやるようにこの辺りにあるDrivelineで練習もしてるんだよな。
うちに来なかったら余計に悔しくなるからやめてくれ。
2. 海外の反応
>>1
うろ覚えだけど、佐藤の好きな選手はブライス・ハーパーって言ってたはず。
3. 海外の反応
>>2
犬の名前はリグリーって聞いたぞ。
4. 海外の反応
ヤンキースファンとしては、佐藤が三塁も守れるって書いてあることを期待してたんだが。
5. 海外の反応
>>4
ヤンキースはそろそろアーロン・ジャッジ後のことを考え始めないとな、少なくともレギュラーのライトとしては。
6. 海外の反応
>>5
ベン・ライスが一塁で通用するようにならない限り、それはまだ先の話だろ。
7. 海外の反応
右翼守備の話は興味深いな。マリナーズ系のポッドキャストで、佐藤は三塁守備が酷すぎるからターゲットとして微妙だって言ってる人が何人もいるのを聞いたことがある。でも今のうちのライトはカンゾーニが埋めてて、まあ悪くはないけど良くもないって感じなんだよな。

あと佐藤のプレーを見ようとタイガースの試合を探してるんだけど、2025年の春季キャンプの試合以外のフル動画がなかなか見つからなくて苦戦してる。公式サイトで課金すればアーカイブが見られるっぽいけど、そこまでする気はなくて。どこかでフルの試合を見られる場所、知ってる?
8. 海外の反応
三塁手はもう足りてて、代わりにガツンと打てるライトが欲しくて困ってる球団、どこかにないかなあ。誰かいないか?
9. 海外の反応
>>8
タイガースは三塁手のfWARが全体7位、ライトのfWARが27位、一塁のfWARが24位だぞ。
10. 海外の反応
>>8
うちにはピッタリだよ。外野はPCA以外、今みんなFAだからな。
11. 海外の反応
佐藤について5000字くらい書いてるのに、左打ちだってことに一度も触れてないの好きだわ。
カープ相手によく佐藤が打ちまくってるのを見てきたから、その分成績が盛られてないか気になるんだよな。セ・リーグの各球団相手の成績を簡単に調べる方法があればいいんだけど。
13. 海外の反応
正直、佐藤がもし神宮球場をホームにしてたら、村上よりホームラン打ってたと思う。
14. 海外の反応
>>13
佐藤や森下が打った二塁打の中には、他のどの球場でも間違いなくホームランになってたはずのものがいくつもあるよな。風がボールをフェアゾーンに押し戻してるのが本当に見えるレベルだし。
15. 海外の反応
日本人で阪神ファンなんだけど、佐藤の守備に関する統計データを持ってる。そっちも何か持ってるなら共有してほしいな。ただ、NPBだとDRSは記録されてないけど。
16. 海外の反応
>>15
今回の分析ではBaseball Scholarの守備ランバリューを使ったよ。UZRの数字もどこかで面白いの見かけた気がする。そっちはどんなデータ持ってるんだ?すごく気になる。
17. 海外の反応
>>16
年度別に、ポジション(三塁/ライト)ごとのARM、RngR、UZRの数値があるよ。
18. 海外の反応
ちょっと待って、それゾーンコンタクトが下位3パーセンタイルって書いてある??🤮
19. 海外の反応
>>18
村上は下位1パーセンタイル予測だったぞ笑
20. 海外の反応
てことは、ドジャースへようこそってことか?(ネタだから/冗談な。本当に来るべきとも来るとも思ってないよ)
21. 海外の反応
照り焼き佐藤はNPB記録の無安打記録、なんと0-59の持ち主でもあるんだよな。みんな彼のこと日本版クリス・デイビスって言ってるぞ。
22. 海外の反応
>>21
それはキャリア初期の話だろ。正直クリス・デイビス比較はあんまり好きじゃないな、タイプがかなり違うし。
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