MLBが今、サラリーマンキャップ(年俸上限)制度を強く推進する10の理由
2026年シーズンはまだオールスター戦を迎えていないが、メジャーリーグベースボール(MLB)と選手会(MLBPA)はすでに、現行の労使協定が失効する12月1日以降、新協定にサラリーキャップ制度を盛り込むべきか否かを巡って激しい攻防を繰り広げている。大きな疑問は、「なぜ今なのか」ということだ。
1994年、リーグのオーナー陣は初めてサラリーキャップの導入を模索した。この問題を巡る選手側のストライキにより、ワールドシリーズを含む1994年のポストシーズンがすべて中止となった。232日間に及んだストライキは、1995年4月2日、当時の連邦地裁判事ソニア・ソトマイヨールが、オーナー側によるフリーエージェント(FA)制度や年俸調停制度の計画的な一方的廃止を差し止める命令を下したことで終結した。それ以来、キャップ制度の導入に向けた動きはなかったものの、オーナー側にとっては常に悲願であり続けてきた。
現在、リーグ側はNFLやNBAのシステムに類似した「ハードキャップ制度」を求めている。リーグ側からは初期の提案が出されているが、今後さらなる提案が行われるのは確実だ。オーナー側が今この制度を推し進める理由と、それに対するMLBPAの反応をここにまとめる。
(以下、要約)
1. 経済的格差(トップ球団とボトム球団の総年俸に著しい開きがあること)
2. 現行システムの機能不全(贅沢税制度が格差是正の役割を果たせていないこと)
3. 競争バランス是正を求めるファンの支持(ドジャースの連覇などによるファンの不満と世論の後押し)
4. 選手会の団結を切り崩すための枠組み(最低年俸の大幅引き上げを提示し、一般選手とスター選手の分断を狙うこと)
5. 政治的圧力(トランプ大統領によるサラリーキャップ導入支持の発言など)
6. キャップ制度による球団価値の向上(総年俸の予測可能性が高まることで、NBAなどのように球団価値が上昇すること)
7. 資金力(ウォーチェスト)の優位性(リーグ側が20億ドルにのぼる巨額の対抗資金を蓄えていること)
8. MLBPA内のリーダーシップの動揺(選手会トップの交代劇があり、組合の交渉力が弱まっていると見なされていること)
9. マンフレッドのレガシー(遺産)(2029年に引退を控えるコミッショナーが、自身の最大の業績として残したがっていること)
10. 組合(選手会)の解体を狙っているとされるリーグの動き(FA制限やドラフト改革など、今こそ選手会を根本から打破できる好機と見ていること)

MLB Salary Cap: 10 Reasons Why Baseball Is Pushing It Now
Why is MLB pushing for a salary cap? Here are 10 reasons the league wants sweeping labor changes and how the MLB Players…
海外の反応
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MLB.tvで垂れ流されてる政治宣伝みたいな広告、マジで笑えるわ
億万長者のオーナーたちが、自分たちより下の金持ちを減らして、大衆からもっと搾り取りたいだけだろ?
サラリーキャップ=公平性でしょ(笑) これに反対する奴なんていんの? 下限と上限の幅をきっちり決める、それだけでいいんだよ
おいおい、お前みたいな「賢いビジネスマン」なら、この橋も買ってくれるんじゃないか?(※騙されやすい奴への皮肉)
ハハハ!俺は起業家として成功して金も持ってるよ。冗談はさておき、ドジャースが連覇してる現状でキャップがないのは明らかに愚かだわ
そうやってオーナーの言いなりになってろよ。それが彼らの唯一の建前なんだから。なぜかって?「サラリーキャップがないと5つ目のスキーリゾートが買えないんだ」なんて正直に言ったら、PRチームの面子が丸潰れだからな
NBAはキャップ制で上手くいってるだろ。オーナーが望んでるからって、それが必ずしも悪いことじゃない。ただ、最低年俸(下限)も必要だけどな
笑。下限なんていくら高く設定しても構わんよ。全員が同じルールに従う方が、今のクソみたいなシステムよりマシだ。経済的なルールがスポーツの均衡に役立たないと思ってるなら、ただのバカだろ
総年俸だけじゃなくて、チケット代や売店の価格にも上限と下限をつけろよ!
チケット代に上限なんて無理だろ。強制する仕組みがない。そんなことしたら球団の利益が転売ヤーに流れるだけで、ファンは今よりひどい目に遭うぞ
定価の何%までしか転売できないっていう法律を作ることはできるけど、まあ実現しないだろうな
メルセデス・ベンツ・スタジアム(NFLアトランタ・ファルコンズの本拠地)はその点、上手くやってるぞ!
ファンへの大きな還元がない限り、キャップ制には猛反対だ。選手が高い給料をもらってるかどうかに関わらず、彼らは労働者なんだ。チケットや飲食代が安くならない限り、キャップ制は強欲なオーナーを太らせるだけ。で、安くならないのは目に見えてる。
「スモールマーケットは勝てない」っていう言説もデタラメ。パイレーツは毎年ボロ儲けしてるし、カブスやパドレスは優勝のために金を使いまくってる。オーナーに勝ちたい欲があれば、ほとんどのチームは競い合えるはずだ
確かに多くのオーナーはもっと金を出せるだろうけど、トップ層と同じだけ出せるチームはごくわずかだ。ドジャースの年俸と贅沢税の合計は、数チームを除く全球団の総収益より高いんだぞ。ファンが認めたがらなくても、土俵は平等じゃない。まず収益分配と放映権を是正するのが最優先だ。ドジャースは有利すぎるTV契約を持っていて、分配もほとんどしてない。中堅チームがスターに3億ドル(年4500万とか)提示しても、ドジャースやヤンキースが3億5000万ドルを提示した上に他の選手や施設にも金をかけられるなら、太刀打ちできるわけがない。
サラリーキャップや下限があっても、無能なフロントは救えないけどな。いくら金があってもツインズが並のチームから脱却できるとは思えん。逆に、ドジャースやガーディアンズ、レイズ、ブリュワーズみたいな優秀なフロントを持つチームは、収益が公平になればもっと勝つだろう。彼らにスターを引き留める資金力があれば、もっとプレーオフで勝ち進めるはずだ。
金持ちチームの最大の武器は「層の厚さ」だ。ドジャースなら主力が半分怪我でいなくなってもリーグ最高勝率を維持できる。タイガースは怪我人で崩壊して5月に失速した。6月からはア・リーグ最高勝率なのに、前半の穴が大きすぎて苦労してるんだ
本当の解決策は、大都市にもっと球団を増やしてドジャースやヤンキースの市場を奪い合わせることだけど、独占したいオーナーたちが許さないだろうな。
あとドジャースは総額20億ドルの契約のうち10億ドルが後払いだ。キャップ制に合意する前に、まず後払い制度の制限について合意することになるだろうね
ブリュワーズ、レイズ、マーリンズ、ホワイトソックスは、みんな年俸総額が下位なのに健闘してるぞ(うち2チームはパイレーツより低い)。パイレーツのオーナーはケチな上に経営が下手なだけだ
上限を嫌がるチームもあれば、下限を嫌がるチームもある。誰かが大幅に譲歩しない限り、泥沼の争いになりそうだな
サラリーキャップなしでも解決法はある。後払いの禁止、そして贅沢税をめちゃくちゃ重くすること。特に上限を5000万ドルとか超えるチームからは搾り取れ。あ、もちろん最低年俸(下限)もセットでな
でもそれって今と変わらなくないか?大谷の契約は年俸200万ドルだけど、贅沢税の計算では毎年4500万ドルとしてカウントされてるし。下限についても、分配金は選手年俸に充てなきゃいけないルールがある。MLBと選手会は、金を使わない球団についていつも揉めてるし、実際に罰金を科されたチームもあるぞ。
昔マーリンズが罰金を避けるためにダン・アグラと巨額契約してすぐトレードしたこともあったな。レイズのロンゴリアやスネルの契約も怪しい。スモールマーケットのチームが中堅FA選手にちょっと高い短期間の契約を出すのも、ルールを守ってるフリをするためのトリックだろう。
結局、罰則がぬるいんじゃないか?贅沢税をもっと上げるか、ドラフト指名権や国際契約金の枠を没収するとか。逆にちゃんと金を使ってる小規模球団にはもっと指名権を与えるべきだ
理由の1から10まで全部「ドジャースくたばれ(FTD)」だろ。全野球ファンが同意するスローガンだわ 🍻
スモールマーケットのオーナーたちは「ドジャースに対抗するにはこれしかない」って言ってるんだろう。選手に払う金を法的に制限できれば自分たちの懐も潤うしな。どのチームのオーナーが一番熱心に推進してるか見ものだわ
正直、これを導入したところで下位チームの体たらくは変わらないと思うけどな
無能なオーナーやスモールマーケットのせいで、ファンやチームが犠牲になるのはおかしいだろ。NFLはキャップと下限があって、一番戦力が均衡してるぞ
理由はたった一つ。オーナーが自分の銀行口座をパンパンにしたいだけだ
1000%同意。キャップがあれば競争が激しくなるぞってファンを騙して、選手の給料を下げるように仕向けてるんだ。カイル・タッカーがいくら稼ごうが俺たちの財布には関係ないんだから、放っておけばいいんだよ
10. 強欲
9. 強欲
8. 強欲
7. 強欲
6. 強欲
5. 強欲
4. 強欲
3. 強欲
2. 強欲
1. 強欲
ああ、ないね。これはオーナーたちが作り出した問題だ。ストライキじゃなくてロックアウトが起きようとしてるんだからな
選手にこれっぽっちも非がないと思ってるなら、ただの信者だろ
サラリーキャップが競争力を高めるなんて証拠はどこにもない。キャップ制のある他のスポーツだって、MLBと同じくらい格差はあるぞ
NFLはかなりマシだ。毎年強いチームは決まってるかもしれないが、それはGMやオーナーの判断が優れている結果であって、意図的に金を渋ったり、逆にスターを買い占めたりしてるわけじゃない
「オーナーのケツ持ち」とか言われて叩かれるかもしれないけど、俺はピッツバーグに住んでいて、スティーラーズ(NFL)やペンギンズ(NHL)が経済改革でどうなったかを見てきた。だからパイレーツにもそうなってほしいんだ。2005年のNHLロックアウトも経験した。当時はシーズン中止なんてありえないって言われてたけど、結局中止になった。でもそのおかげで、移転寸前だったペンギンズは今や屈指の安定した球団になったんだよ
ケチなオーナーたちは何十年も前からこれを画策してるからな
これ100%ドジャースのせいにされてるけど、大半のオーナーがドケチな事実が無視されてるわ。下限を2億ドルくらいに設定しない限り、キャップ制なんて意味ないぞ。そうしないとオーナーは一銭も使わないだろうからな
NBAみたいな「バード例外条項(自軍のスターを上限超えて引き留められる権利)」のMLB版があればいいのにな。今のMLBは昇格前にトレードしすぎなんだよ。一定期間在籍した選手はキャップ外で契約できる仕組みにすればいい。他のスポーツのキャップ制でクソなのは、スターを育てたチームが年俸高騰で罰せられることなんだ。報われるべきなのに損をするんだよ
選手会が下限を求めるなら、上限も受け入れざるを得なくなるだろう。そうなればホッケーみたいに、選手が酒場の出入り口みたいに頻繁に入れ替わるようになるぞ
足を引っ張ってるのはスモールマーケットのオーナーたちだよ。選手会じゃない
フォーブスがスポーツネタに首を突っ込み始めた時は、誰かが世論工作を始めたサインだ
アメリカの他のプロスポーツには全部キャップ制があるけど、ファンがそれを廃止しろって騒いでるなんて聞いたことないぞ
契約に出来高払いをもっと入れるべきだよな。基本給プラス記録達成ボーナス、みたいな
「2026年シーズンもまだオールスター前だというのに、MLB機構と選手会は、次期労使協定にサラリーキャップを導入するかどうかで既に火花を散らしている。最大の疑問は、なぜ今なのか?」詳細はフォーブスの記事で。
ドジャースやメッツが金で優勝を買おうとした(ドジャースは実際にやったけど)に関わらず、この議論はいずれ起きてたはず。ドジャースがその時計を早めただけだ。何らかの対策は必要。ただ、マーリンズやホワイトソックス、アスレチックスみたいなチームが低年俸でそこそこ戦えてる現状は、「下限を設けろ」っていう主張には不利に働くかもな
面白いのは、今年のドジャースで活躍してる選手の多くが生え抜きってことだ。それと大谷。彼こそが成功の鍵だ。大谷がいなけりゃ、いくら金を使ってもここまで安定して勝ててない。NBAのキャップ制は失敗だし、MLBでもそうなる。自チームとの再契約を優遇したり、贅沢税をもっと厳しくしてスモールマーケットに分配すれば済む話だ。ただし、その金をちゃんと補強に使わせる仕組みが必要だけどな
1. カネ
2. 権力
3. 支配
4. リスペクト
5. カネ
6. 権力
7. 支配
8. リスペクト
9. 威光
10. リセット
一番の理由は、ファンが「導入しろ」ってうるさいからだろ
引用元