日本で2週間過ごした後、見かけなかった車に驚いた
筆者は最近、2週間かけて日本各地を旅行した。電気自動車(EV)がまったく走っていないことに驚かされた。トヨタ・プリウスのようなハイブリッド車は街中にあふれているが、日本の顧客は完全な電気自動車への移行には消極的である。
旅の途中で、東京、名古屋、福岡、広島、京都など日本のいくつかの都市を訪れた。車好きとして、人々が運転するさまざまな小型車をつい観察してしまった。
トヨタ・プリウス、シエンタ、ホンダ・フリードといったハイブリッド車はどこにでも走っているが、純粋なEVは見かけなかった。日本はアメリカと同様に化石燃料への依存度が高く、自宅充電の環境が整っていない。
日本には超高速で長距離を移動できる新幹線網があるため、航続距離への不安(レンジ・アノキシー)が普及を遅らせているわけではないようだ。日本のドライバーはハイブリッド車がもたらす優れた燃費性能に満足しており、EVに切り替える焦りを感じていないように見受けられる。
最近の報告によると、ハイブリッド電動車(HEV)は新車販売全体の約40%を占めている。一方でEVの販売割合はわずか2%程度に過ぎない。ハイブリッド車の燃費効率は極めて高い。
車両自体も非常にコンパクトである。例えば、ミニバンのトヨタ・シエンタは、アメリカで見かけるプリウスよりも約30cm(1フィート)短い。
シエンタは、アメリカで販売されているシエナよりも約90cm(3フィート)短い。名古屋郊外に住む甥が家族のために乗っている車として例に挙げたが、この車にはハイブリッドシステムを組み合わせた1.5Lエンジンが搭載されている。トヨタによれば最大7人乗りとのことだが、平均的なアメリカ人よりもかなり小柄でなければ厳しいだろう。仕様によるが、トヨタの試算ではシエンタの燃費はガロンあたり65〜66マイル(約27.6〜28.1km/L)に達する。
これほどの燃費であれば、ドライバーが課題の多いEVへの切り替えを渋るのも理解できる。ガソリンスタンドは、特に高速道路沿いを中心に豊富に存在するようだった。
また、日本の多くの家庭が集合住宅に住んでいるため、個別の自宅充電設備を設けるのが難しい点も留意すべきである。大都市の駐車場の多くは大型の立体駐車場であり、車の昇降にエレベーターを使用するタイプも多い。そこに充電スタンドを組み込むのは困難であり、非常にコストがかかる。
After Spending Two Weeks in Japan, I’m Amazed at the Vehicles I Didn’t SeeI recently spent two weeks traveling around Japan. I was amazed by the lack of electric vehicles. Hybrids like the Toyot…
海外の反応
去年行ったばかりなんだけど、京都の地元の人が言ってた。日本は自然災害が多くて、真っ先に止まるのが電気だから、EVはリスクがでかすぎるって。実際、テスラは1台しか見なかった気がする。
実は数年前にこっち(東海岸)を襲った嵐で、こういう状況ではEVの方が有利だって証明されてるんだよな。
ガソリンスタンドは電気が止まったら機能しないし、災害中は補充もされない。みんな給油の列に並んだり街から脱出しようとしたりでガソリンを無駄に消費してた。意外かもしれないけど、EVの充電ステーションは結構稼働し続けてたし、仮に止まってても避難の渋滞中はガソリン車と違って止まってる間はほとんど電力を使わないから、消費は少なくて済む。
避難しなかった・できなかった人も、EVのV2HやV2L機能を使えば数日から数週間、自宅に電力を供給できる。
これが自分が最初にEVを買った理由の一つ。実際、停電のたびに家の電源として使ってるよ。
なるほど、給油の列に並ばなくていいのと、避難渋滞での燃費の良さがEVの強みってわけか。
気になるんだけど、避難距離の目安ってどれくらいなんだろう。ググったらハリケーンの場合は最大50マイルくらいって出てきた。まあ住んでる場所や想定される災害の種類によって変わるだろうから、そこは自分の状況に合わせてEVと充電の仕方を調整すればいいと思う。
家にEVがあるなら常に80%くらいまで充電しておくのが基本。今のEVならだいたい200マイルくらいの航続距離になるはずだし、ゆっくり走ればもっと伸びる。ハリケーンシーズンは90〜95%まで充電するよう設定しておけば、避難用の余裕を持たせることもできる。
ガソリンスタンドだって電気なしじゃ動かないし、停電中はEVで家に電気を供給できるんだけどな……日本ではトヨタのプロパガンダが強すぎる。
完全に出遅れてるよな。笑えるのが、あのメーカーの客の8割は、5年後には自分がBYDを買うことになるなんて夢にも思ってないってこと。
でも今年はEVの販売台数が伸びてるんだよな。スズキもEVの軽自動車を出したし、日本のレビュアーがBYDとかEV系ブランドを取り上げるのも増えてきてる。普及はめちゃくちゃ遅いけど、いずれちゃんと進むと思うよ。
だよな、日本みたいな国こそ小型EVを好みそうなもんだけど……でも考えてみれば、日本経済はガソリンエンジンやトランスミッションに強い自動車産業に思いっきり依存してるわけで。
だから政府があまりEVを強く推したがらないのも分かる気がする……環境意識自体はかなり高い国なのにな。
日本の自動車メーカーは国内でEV化が進んでも生き残れるだろうけど、もしアメリカがEVに全振りしたら本気でヤバいことになるだろうな。スズキだけは別で、低価格車市場をうまく立ち回ってるし、そもそもアメリカ市場に頼ってこなかったし。
発電機1台あればガソリンスタンドを動かせて、充電ステーションよりずっと多くの車をさばけるよ。
発電機の話をするなら、EVだって発電機で充電できるじゃん……しかもソーラーパネルや外部バッテリーでも充電できる。ガソリン車にはそれができないし。
ただ、発電機1台で複数のポンプを動かせるのに対して、同じ発電機で車を1台充電しようとしたらめちゃくちゃ時間がかかるけどな。
自前の発電機を持ってるかどうかなんて関係ある?どの道ガソリン車乗りはみんな給油の順番待ちでアイドリングしながらガソリンを無駄にすることになるから、それでもEVの方が有利って研究結果を見た気がするけど。
そもそも災害中にわざわざ給油や充電が必要になるほどどこまで走るんだよ。日本ってそんなに広くないだろ。
その発電機を動かすのにもガソリンが要るんだけどな。
そうだね、でもソーラーパネルや家庭用バッテリーにはガソリンなんて要らないよ……で、それが何の反論になるわけ?
そもそもガソリンがなかったら、その発電機でどうやってガソリンを汲み上げるつもりなんだよ?……なんか変な論法だな。
大体、発電機を持ってる人はガソリン携行缶も持ってるもんだよ。
ガソリンポンプなんて、いざとなれば手回しでも動かせるし。
EVは家をそう長くは電源として持たせられないし、バッテリーもすぐ減って結局身動きが取れなくなる。
もちろん発電機を用意すれば話は別だけど。
うちはハリケーンで何週間も停電したことがあるけど、ガソリンスタンドはいつも数日で復旧してたよ。
うちのトラックは212kWhのバッテリー積んでるんだけど……非常用電力ってそんなに要るか?冷蔵庫と暖房、あと照明くらいで、ネットも繋げるくらいなら十分だろ……
満充電なら数日、下手すりゃ1〜2週間はもつはず。しかも地下に90kWhのバックアップバッテリーもあるし。
実際いい質問だな、うちがどれくらい電力を使ってるのか正直よく分かってない。
一番の電力食いはエアコンだろうし、無しで済ませることもできなくはないけど、ハリケーンで停電した時に一番つらいのがまさにそこなんだよな。
普通、非常時に家全体のエアコンを動かすのはおすすめしない。起動時の消費電力がかなり高いから、ソフトスタート機構を付けるか相当大きい発電機を用意する必要がある……うちのトラックなら最大11kWでもいけると思うけど、そもそもうちの地域ではエアコンは「必須」じゃないんだよな。
優先すべきは暖房、井戸水用のポンプ、食料の冷蔵保存……あなたは南部住みっぽいけど。
こっちは地下に降りればひんやり快適で、ミシガンだと外が90〜100°F(32〜38℃)でも余裕。
冬に水道管が凍結破裂するのが、こっちだと一番の被害になる。
「普通」の家だと1日で32kWhくらい使うらしいけど、非常用の回路だけ生かしておけばかなり長く持つはず……それでも足りなきゃ、動いてる急速充電器まで運転して行って、ほぼ満タンで帰ってくればいい。
そう、フロリダ在住。暖房器具なんて持ってなくて、ここに住んで20年くらいだけど暖房をつけたことすら一度もない。でもエアコンは1年中フル稼働。地下室もないし。
全館対応の発電機を導入しようとはずっと思ってるんだけど、数年に一度使うかどうかのために出す費用を考えると、いつも踏み切れないんだよな。
ノースカロライナ州アッシュビルに親戚がいるんだけど、少し前のハリケーンと洪水の後、1週間以上停電してたらしい。そのとき、テスラのV2L機能で冷蔵庫と夜の照明を動かしてたって。長期停電みたいな非常事態では、EVは巨大なバッテリーそのもの。しかも数日おきに、まだ電気が来てる近くの地域や自分の家より先に復旧した場所の充電スポットまで走って行けばいい。
よく考えるとおかしな話で、災害後にライフラインの中で一番早く復旧するのは大抵電気なんだよな(ガソリンを運ぶための道路が復旧するのはもっと時間がかかる)。それに家庭用ソーラーパネルなら、送電網が止まってても電力を供給できるし。
一番の問題はインフラだよ。こっちだとほとんどの人が、EVを充電する手段のない駐車スペースに車を停めてる。
そういう場所のオーナーはインフラ整備にお金を出したがらないし、大体は駐車枠をロープで区切ってるだけってのが実情。
ここに住んで20年近く、そのうち5年は不動産業をやってたけど、駐車場で「ロープ」なんて見たことないな……
EV充電器は結構あるよ。うちの駐車場にも2基ある。
それは地域によるんじゃないかな。自分は九州に住んでるけど、こっちじゃかなり普通の光景だよ。仕事で使ってる駐車場も、ロープで枠を示してるだけで地面は砂利だし。
前に住んでた場所の近くにあったのをぱっと1つ挙げるとこんな感じ。〔リンク省略〕
追記: 別に馬鹿にするつもりで言ったわけじゃないよ。九州だとほとんどの人が車移動で、充電設備を使える人はかなり少ない。EVを見かけるのも一戸建ての前くらいだな。
ああ、そっちのロープね。
てっきり吊り下げ式のロープのことかと思ってた。自分だとあれをロープって認識すらしてなかったけど、確かに砂利にペンキで線は引けないから理屈は分かる。砂利敷きの駐車場自体、近いうちに開発予定でコンクリートやアスファルトを無駄にしたくない場所くらいでしか見ないし。
大阪だとEVは普通に見かけるけどな。BYDやテスラのショールームも結構あるし。
悪いけど、正直あまり分かってない気がする。自分はこれまで6回駐車場を借りたことがあるけど、そのうち4回は舗装されてない土地だった。しかも2回は東京でだよ。
これは雇用の問題なんだよ。自動車部品のサプライヤーがものすごく多いから、日本がEVに舵を切ったら消えていく会社がたくさん出てくる。
これにはいくつか理由がある。
1) 自宅充電が厄介。日本はガレージがある家がかなり珍しいから、カーポートまで延長コードを引っ張って充電することになる。でもカーポートって大抵、電源を引くのに都合のいい場所じゃないんだよな。
2) 日本の電圧は110V。充電にかなり時間がかかる。
3) 公共の充電インフラは増えてきてはいるけど、まだ珍しい。しかもCHAdeMO規格が主流で、充電速度で言えばCCS2より劣ると言われてる。日本の公共充電器の大半は50〜90kWとかなり控えめな出力で、CCSならほとんどの国で150kW以上から始まるのとは対照的。もっと速いCHAdeMO充電器もあるにはあるけど、あまり普及していない。
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