投稿主
2017年から野球を見始めたばかりなんだが、シーズン賞の獲得ペースで走っていた選手がシーズン途中でトレードされた記憶がないんだ。例えば今年タリック・スクバルがア・リーグのサイ・ヤング賞を獲る勢いだったとして、今はドジャースにいるわけだが、自分ではどうにもできないトレードのせいで賞を逃すことになったりするのだろうか?
もし2023年に大谷がナ・リーグのチームにトレードされていたらどうなっていただろう? 成績が両リーグに分散したせいでア・リーグのMVPを逃していたのだろうか?
数週間前のオールスターゲーム前に、誰かがこの板で「選手がオールスターに選出された後に別のリーグへトレードされた場合、試合には出場できないが選出の経歴自体は残る」と書き込んでいたのを覚えている。それは納得できる。だが、チームがシーズン途中で別のリーグにトレードしたという理由だけで、選手はMVPやサイ・ヤング賞、新人王を逃してしまうのだろうか?
二つの異なるチームでプレイしたからという理由でMVPレベルのシーズンが評価されないとしたら、選手にとって不公平に思えるんだが。
海外の反応
アメリカン・リーグとナショナル・リーグの成績は賞ごとに別々にカウントされるから、よっぽど歴史的な活躍でもしない限り、どっちの賞レースからも脱落だな。
パッと思いつく例だと、2015年にメッツへ移籍したセスペデスがアメリカン・リーグのゴールデングラブを獲ったやつくらいかな。
追記: もう一個あった。グリンキーが2019年にアストロズへトレードされた後、ナショナル・リーグのシルバースラッガーとゴールデングラブを両方獲ってる。
1984年、リック・サトクリフはインディアンスから6月にカブスへ移籍した後、20先発で16勝1敗・防御率2.69という成績を残してナショナル・リーグのサイ・ヤング賞を獲ってる。
俺も真っ先にそれ思い出したわ。
サイ・ヤング賞受賞者の投球回数を調べてた時にサトクリフの記録を見つけたんだけど、先発にしては投球回がやたら少なく見えて『あれ?』と思ったんだよな。よく見たらbaseball referenceに載ってるのはナ・リーグ分だけで、ア・リーグ分も合わせたらちゃんと十分な投球回数になってた。
これは推測だけど、今のインターリーグの均等スケジュールを考えると、BBWAAの投票者もさすがに『こいつはシーズン途中で移籍して最後のチームでは90イニングとか200打席しかないから、リーグを理由に賞レースから除外な』みたいな細かいことは言わないと思う。
> 推測だけど
いや、2008年のサバシアを見てみろよ。MVP投票では9人の記者が2位か3位票を入れてるのに、サイ・ヤング投票だと1位票1、2位票1、3位票1しか入ってない。
『valuableの定義次第』とか言えなくもないけど、記者たちの間でこの手の状況をどう扱うか明らかに意見が割れてたってことだろ。
完全にレースから脱落してるわけじゃないけど、明らかに不利な立場に置かれてるとは思う。
> 明らかに不利な立場に置かれてる
(肩をすくめながら)
今の均等スケジュール(2008年当時はまだなかった)なら、シーズン途中トレードの不利さもある程度は解消されると思うけどな。
いつも通りのグリンキーって感じ
あいつマジで恋しいわ
本塁打あと1本、盗塁あと1個で10-10だったのに、本人はショートやりたいとか言い出す始末……もう消化試合のシーズンならロイヤルズは彼を再契約して、負け試合の抑えで3000奪三振達成させてやれよ、お遊びで。
俺が恋しいのはインタビューの方だな
『3000奪三振達成した気分は?』
『まあ、良かったんじゃない』
「お前らの中に大の方した後に手を洗わない奴がいる。良くないぞ。今日もそういうのがあったのに気づいた。だからちょっとはちゃんとしてくれると助かる」
ゴールデングラブはちょっと事情が違って、判断材料になるような明確な数字がそもそもあまりないんだよな。
だよな、他の賞みたいにガチの統計分析なんてせず、投票者はほぼ雰囲気で決めてる。
マニー・ラミレスは2008年、ナショナル・リーグでたった53試合しか出てないのにMVP投票4位だったな。
ドイル・アレキサンダーは1987年、タイガースで11先発しかしてないのにサイ・ヤング投票4位。9勝0敗、防御率1.53だった。
受賞はしてないけど、CCサバシアは2008年にクリーブランドからミルウォーキーへシーズン中盤に移籍(クリーブランドで18先発、ミルウォーキーで17先発)した後、ナ・リーグのサイ・ヤング投票5位、MVP投票6位に入ってる。
つまり理論上は、とんでもないシーズンを送れば1人の選手が両リーグの賞を同時に獲ることもあり得るってことか。
MVPやサイ・ヤング賞には明確な統計基準があるわけじゃないから、投票者は好きな理由で投票できる。とはいえ理論上は、それぞれのリーグでプレーしてた間の成績しか考慮されないってことだな。
とはいえ、今の流れだとスクーバルはセイルを抑えてナ・リーグのサイ・ヤング賞を獲りそうな感じだけどな。
ああ、それでエディ・マレーの1990年のいわくつきのシーズンを思い出すわ。
エディ・マレーは1990年シーズンを打率.330で終えて、これはメジャー全体でトップの数字だった。でもナショナル・リーグの首位打者にはなれなかった。というのも、ウィリー・マギーがセントルイス・カージナルスでプレーしてた間に打率.335をマークしてて、8月末にオークランド・アスレチックスへトレードされたから。MLBのルール上、マギーの.335はナ・リーグの公式打率として確定していたので、彼がナ・リーグの首位打者になった。
ア・リーグでは、ジョージ・ブレットが打率.329で首位打者。マギーはシーズン通算(移籍後含む)だと打率.324で終わった。
最終結果はこうなる:
メジャー全体の最高打率: エディ・マレー(.330)
ア・リーグ首位打者: ジョージ・ブレット(.329)
ナ・リーグ首位打者: ウィリー・マギー(移籍前のナ・リーグでの打率.335)
これによってマレーは、近代野球(1900年以降)でメジャー全体トップの打率を記録しながら、どちらのリーグの首位打者にもなれなかった唯一の選手になった。
今年のアラエス次第では、また同じようなことが起きるかもな。
まあ、もし移籍したら規定打席に届かせるために残り44打席を0扱いで埋める必要が出てきて、そうすると打率は.296まで落ちるな。
とはいえ、それでも年間通じてナ・リーグ首位を維持できる可能性はゼロじゃないけど、まあ厳しいのは確か。502打席の規定にもっと近いと思ってたわ。
こういうのが本当に面白いトリビアなんだよな、残念ながら昔のMLBの制度ならではの遺物だけど。最近ここに貼られる『二塁打27本以上・三塁打ちょうど7本・本塁打4本を24歳の誕生日から187日以内の金曜日に達成した最初のルーキー、1887年にルーブとかいう選手がやって以来』みたいなしょうもないトリビアよりずっと面白い。
一瞬『エディ・マーフィー』かと思った
マギーはナ・リーグのシーズン最後の数ヶ月を実質欠場してたのに、なんで首位打者の規定打席をクリアしてたことになってるんだ?
ア・リーグでの打席数はナ・リーグの規定打席にカウントするのに、その間の実際の打撃成績はカウントしないってこと?
移籍前にカージナルスで501打数あったから。
規定打席は1試合あたり3.1打席、162試合換算で503打席が必要。マギーは移籍前のセントルイスでの時点で543打席あった。
しかも彼が移籍したのは8月末のウェーバートレードで、これは今はもう存在しない制度だしな。
打率.335の選手がウェーバーを通過できたってのがそもそも謎だよな。
規定打席に足りない分は0/必要数、みたいな形で穴埋めすることもできるんだよな。
まあそうとも言えるけど、規定打席に達してなかったんだから実質的には首位打者を獲ったとは言えないんじゃない?
誰の話だよ?
マギーはちゃんとナ・リーグの首位打者を獲ってる。ア・リーグへ移籍する前にナ・リーグで501打数あって規定をクリアしてたんだから。ブレットがア・リーグの首位打者。そしてメジャー全体トップの打率だったマレーは、マギーの.335の方が高かったからナ・リーグでは獲れなかった。これはちゃんと記録に残ってる話で、1990年なんて別に大昔ってわけでもないんだから。
- 韓国人「日本の村上宗隆、27号ソロホームラン・・・」→「結局フィジカルが答えなのか」「アジア史上最高の内野手」
- 海外「いったい何者!」日本に存在する「関西人」という存在に海外からコメントさ殺到中
- 外国人「男らしいアニメキャラなのに女声優なのかと思った例はある?」
- 外国人「何なんだよこれ」鈴木彩艶、ユベントス移籍が急転直下の破綻!ユーベ首脳陣は激怒!現地報道に海外ファン騒然!【海外の反応】
- 卵液を型に流して焼き、ロボットが並べる玉子焼き工場「卵の食パンじゃん」【海外の反応】
- 韓国人「日本で独自の進化を遂げた料理のクオリティをご覧ください…」→「思ったより旨そうで驚いた…(ブルブル」=韓国の反応
2008年のCCサバシアを見てみろ。
それでもけっこう票を集めてたんだよなw
そうそう!得票数はこれ見て。ナ・リーグでの成績しか書かれてないのが分かる。
カージナルスファンとしては、あの年のあいつは悪夢だったわ。今まで見た中でも屈指の投球っぷりだった。
17先発で11勝2敗。正直この数字だけじゃどれだけすごかったか伝わりきらないレベル。
その期間の防御率1.65を見ればもう少しイメージが湧くと思う。
しかも中4日以下での先発を何度もこなして、完投も複数回やってたんだよな。
あと、ある意味では1998年のランディ・ジョンソンもそうだな。
サバシアが出るまでは、ジョンソンが『トレード期限で獲得して大当たりした投手』の代表例だったな。野手側で言えばマニーのドジャース移籍がそれに当たる。
あの鳥事件が起きる前の話な!
最後の『本物の馬車馬シーズン』のひとつだったな。ほんと色んな意味でCCが大好きだわ。
同じ年のマニーもそうだった。ドジャースに移籍して打率.396、OPS1.200という化け物じみた成績を残して、その年のMVP投票4位に入ってる。
両リーグで完封数トップだったんだよな。同じ年に主要な統計部門で両リーグ首位に立った選手なんて、他に例がないんじゃないか。
俺はカブスファンだけど、正直スクーバルがブリュワーズに行って、あの時と同じことをまたやるのを見てみたかった。
再契約する気なんて最初からない半年レンタルだからこそ、とにかく投げられるだけ投げさせてイニング数を稼がせる、みたいなさ。
ボラスがそんなの許すわけないだろ。
ボラスはスクーバルのために働いてるんだぞ。
リック・サトクリフは1984年シーズン中にインディアンスからカブスへ移籍してる。インディアンス時代は4勝5敗、カブス移籍後は16勝1敗。この勝敗数のおかげでルーキーのドワイト・グッデンを抑えてナ・リーグのサイ・ヤング賞を獲った。もしシーズン全体の成績が考慮されてたら、投票結果はもっと厳しいものになってたかもしれない。
ちょうど自分もサトクリフについてコメントしようと成績を調べたところなんだけど、もっとシーズン序盤に移籍したもんだと思い込んでた。実際はクリーブランドで15先発、シカゴで20先発してるんだな。
投票者が年間の最後まで元のリーグでの成績を基準に投票すること自体は別に止められないけど、2ヶ月もそのリーグでプレーしてない選手が賞を獲るとなると、よっぽど飛び抜けた成績が必要になるだろうな。
まだ出てない似たような例だと、マーク・マグワイアが1997年にメジャー全体の本塁打数トップだったのに、トレード期限でオークランドからセントルイスへ移籍したせいで、どっちのリーグの本塁打王としても扱われてないケースがある。
ちゃんと確認したわけじゃないけど、もし本塁打数を全部合算した上での話をしてるなら、オークランド在籍時点でリードが十分大きければ、そのままア・リーグの本塁打王として逃げ切れてた可能性もあるんじゃないか。
いや、けっこう割を食うことになるぞ。クリーブランドからブリュワーズに移籍した後のCCサバシアの成績を調べてみろ。
確かサイ・ヤングとMVPどっちもトップ5には入ったはずだけど、それもナ・リーグでの成績だけを基準にした話だったからな。
トレードされた選手の元リーグでの成績は、リーグを離れた時点で凍結される(もう更新しようがないからな)。サバシアも同じで、ガーディアンズ(インディアンス)からブリュワーズへ移籍する前は、サイ・ヤング賞を狙えるペースだった。
いや、インディアンス時代のCCはサイ・ヤング狙えるペースじゃなかったぞ。その年はクリフ・リーがぶっ壊れてた年。CCは移籍前、防御率4に近かった。
そうそう、サバシアが移籍した時点でクリフ・リーは11勝1敗、防御率2.51。サバシアは6勝8敗、防御率3.83だった。
悪い、逆に覚えてた。ブリュワーズ移籍後は間違いなくサイ・ヤング候補級の投球してたけどな。
その年は両リーグでサイ・ヤング賞を獲ってもおかしくなかった、って強い意見もあったな。
クリーブランドでは6勝8敗、防御率3.83。その年のア・リーグの賞には全くかすってすらいなかったぞ。
wwコーファックス以来の統一サイ・ヤング賞とか想像しちゃったわ。
ちょっと混乱してるんだけど、それって両リーグで獲ったってこと?だとしたら何年の話?
サイ・ヤング賞ができた1956年から1966年までは、メジャー全体でひとりだけが受賞する制度だったんだよ。1966年に獲ったのがコーファックス。
サイ・ヤング賞が始まった1956年から1966年までは、メジャー全体でひとつしか賞がなくて、そのうち3回(1963年、65年、66年)をサンディ・コーファックスが獲ってる。1967年からリーグごとに別々に授与されるようになった。
両リーグでサイ・ヤング賞を獲った投手ならこれに近いことをやってる(直近だとブレイク・スネルが例)けど、片方のリーグで活躍してサイ・ヤング賞を獲った上に、移籍後もう片方のリーグでその活躍を続けるとなると、もう本当に規格外のシーズンじゃないと無理だろうな。
資格自体はあるし投票者は彼に投票することもできるけど、受賞の可能性はかなり低いだろうな。
とはいえ、そもそもアメリカン・リーグのサイ・ヤング賞を獲れる感じでもなかったと思う。移籍でイニングが減った影響で防御率のタイトル資格を満たせない可能性が高いし、それがサイ・ヤング賞のだいたいの基準になってるからな。防御率もFIPも良いとはいえ、ア・リーグ、ナ・リーグそれぞれの最有力候補ほどではないし、投球回数の少なさをカバーするにはその2つの指標でかなり抜きん出てないと厳しい。
