投稿主
長文だけど、要するに西側やウクライナからまともな見返りがない限り、韓国が兵器や部隊を送るわけないって話だな。
北朝鮮がロシアに兵器や兵力を提供してるのは、単に要求されたからじゃない。とんでもない高値で売りつけて、欲しいものを全部むしり取ってるからだ。2022年から2025年だけで北朝鮮が稼いだ額は220億ドル。これ、北朝鮮の年間GDP(200億〜250億ドル)とほぼ同額だぞ。毎月の兵士の手当て、大量の食料供給、燃料、医薬品、衛星やミサイルや軍艦の軍事技術、極めつけはロシアとの相互防衛条約だ。孤立したならず者国家にとって、これ以上の傭兵ビジネスはないだろ。
一方でウクライナ、欧州、アメリカは、韓国に武器を無償譲渡するか、せいぜい原価や市場価格で売ってくれと要求してくる。それなのに衛星やミサイルの技術支援をしてくれるわけでもなく、アメリカなんて自国の都合で韓国側の要求を突っぱねたり引き延ばしたりしてる。2026年になっても原子力潜水艦の保有交渉を引き延ばされてるのがいい例だ。
韓国が国防や経済を軽視してるわけじゃない。中国依存を減らして東南アジアやインド、アメリカとの貿易にシフトしてるし、軍事費だってIMF危機のとき以外は毎年過去最高を更新し続けてる。
そもそも歴史的に、韓国が軍拡しようとするとアメリカが制限をかけてきたんだよ。ミサイルの射程や弾頭重量の制限、軍事衛星プログラムの制限とかな。韓国が主導してた原子潜水艦開発「362計画」も2004年にアメリカの圧力で潰された。
アメリカがその制限を解除するたびに、韓国は毎回大きな見返りを払わされてきた。2017年に弾頭重量制限が撤廃された日は米韓FTAの改定に応じさせられたし、2021年にバイデン政権がミサイル制限を完全に撤廃した数日後には、韓国はアメリカへの巨額投資やワクチン生産協力を約束させられた。
自分の金と技術で自国を守る権利を得るためだけに、毎回アメリカに「支払い」をさせられてきたんだぞ?それなのにウクライナ支援のために自分の身を削れ?見返りもなしに?北朝鮮はロシアから年間GDP並みの見返りを得てるのに、韓国にはリスクしか与えられないなんて、比較すること自体がおかしいわ。
北朝鮮だって別に無謀に兵力を投げ打ってるわけじゃない。初期に1万〜1万2千人の戦闘部隊を送った後は、工兵や建設作業員、技術者ばかり送ってる。なぜか?戦闘部隊の半分にあたる6,000人以上が死傷したからだ。キム・ジョンウンも国内の反発を恐れて遺族へのパフォーマンスに必死だよ。ウクライナ側が「北朝鮮が追加で3万〜5万人の部隊を送る」とか言ってるのは盛った話で、米韓の情勢分析とも食い違ってる。北朝鮮が欲しいのは金と見返りであって、兵士の死体じゃない。ロシアはもっと戦闘部隊を欲しがってるが、北朝鮮は上手に立ち回って逃げてるんだよ。まさにマキャベリの言う「高額な報酬を要求し、損害を避けて戦いを長引かせる傭兵」そのものだ。思想や同盟のための戦いなんかじゃない。
さらに韓国の地政学的リスクを見ろよ。周りを見渡せば、核で脅してくる北朝鮮、核超大国の中国、同じく核保有国のロシア、そして歴史問題や領土問題で揉めてる日本だ。先進国の中でトップクラスに最悪な立地だぞ。こんな囲まれた状態で、相応の見返りもなしにウクライナへ兵器を送って自国の防衛をスカスカにできるわけがない。
しかも2026年8月現在、トランプ政権のアメリカは中東(イラン戦役)にリソースを割くために、アジア太平洋エリアから空母を撤収させたばかりだ。アメリカがアジアの同盟国を放置し始めてる今、韓国がウクライナに武器を送る理由なんて余計にないだろ。ウクライナに回す支援や兵器があるなら、自国の防衛に投資する方が100倍マシだ。
朝鮮戦争を引き合いに出して「西側に助けられたんだから恩返ししろ」とか言う奴もいるが、歴史を分かってない。当時、北朝鮮がソ連からT-34戦車や重火器を大量にもらってるのを米情報機関が把握していたにもかかわらず、アメリカが韓国に重兵器の保有を許可しなかったから戦争になったんだぞ。
それに当時、韓国に派兵した国だって全部「自国の利益」のためにやってたんだ。(西側以外で唯一純粋な理由で来たエチオピアは例外としてな)。
例えばイギリスは、アメリカからの支援(マーシャル・プランなど)を打ち切られないために圧力をかけられて渋々派兵した。トルコは朝鮮戦争に派兵した見返りとして1952年にNATO加盟を果たした。スペインのフランコ政権は、ファシストとして国際社会から孤立していたのを脱し、アメリカからの支援を引き出すための取引(1953年のマドリード協定)として派兵を申し出た。オランダだってアメリカからの復興支援金のために押し切られただけだ。
どの国も出したのは数百〜数千人程度の規模で、自国の国益(アメリカからの見返り)のために計算して行動してたんだよ。だから派兵の95%以上が米韓だけで占められてたわけだ。他国は自分たちの利益に必要な分だけ出したら、それ以上は泥沼に巻き込まれないよう撤退した。国が他国を救うために自滅することなんてあり得ないし、朝鮮戦争は最初から最後までギブアンドテイクだったんだよ。
だから「朝鮮戦争の恩があるだろ」っていう主張は全く通用しない。むしろ歴史が証明してるのは「見返りもないのに他国の戦争に深入りするな」ってことだ。
おまけにウクライナ側の外交のヘタさも酷い。2022年にウクライナ公式のXアカウントが「1945年にファシズムを倒した」って動画を投稿した際、日本の抗議を受けて日本の軸心国としての記述を削除して謝罪しただろ?旧日本軍の戦争犯罪を揉み消すようなムーブは、韓国国内で激しい怒りを買った。2023年には訪韓したウクライナの外交官が韓国の居酒屋で暴行事件を起こして謝罪も拒否。2024年には駐日ウクライナ大使が靖国神社に参拝して問題になった。
韓国は民主主義国家だ。国民感情がここまで悪化してるのに、ウクライナに支援を送るなんて政治家にとっては自殺行為でしかない。2024年の世論調査じゃ、ウクライナへの軍事支援に反対する声が82%(人道支援のみが66%、一切支援なしが16%)で、軍事支援に賛成はたった13%だった。
最近この掲示板で「なんで韓国は北朝鮮みたいにウクライナを助けないんだ」とか見当違いな批判をしてる奴がいたから書いてやったわ。
要するに、経済、地政学、軍事、国民感情のどこをとっても算盤が合わないんだよ。北朝鮮がロシアから莫大な見返りをもらってる一方で、韓国にはリスクしか示されてない。計算が成り立つわけがないだろ。
海外の反応
韓国は2022年からずっとアメリカ経由で間接的に弾薬送ってるんだよな。開戦当初にアメリカが穴埋めした10万発の砲弾、あれ最初からウクライナに直送されてたし。ただ「ウクライナに武器供与します」なんて世界に堂々と発表することは絶対にない。ロシアを刺激することになるから。
そのあたりに、韓国が対ウクライナの殺傷兵器の直接供与・輸出をしたがらない本当の理由が透けて見える。
間接的な形での支援(ロシアと国境を接する・近い国に大量の装備を輸出して、その国が自前の在庫をウクライナに回せるようにするやり方)なら、韓国側にもメリットは大きい。実戦の教訓を得られるし、今や世界最大の防衛市場になってる欧州市場への足がかりにもなる。
でも直接供与となると話は別。それは朝鮮半島で新しい戦争の引き金を引きかねないラインにかなり近づく行為で、韓国の基本方針は「それだけは絶対に避ける」ことにある。
なんでウクライナへの武器供与が朝鮮半島の安保情勢を悪化させるかって? 北朝鮮にさらなる行動の口実を与えることになるからだよ。「邪悪な帝国主義者である韓国が、我々の生まれながらの兄弟であるロシア、そして何よりアメリカに対して代理戦争を仕掛けている」っていう物語を、北朝鮮にプレゼントすることになる。ここ数十年、韓国が対北朝鮮でどれだけ慎重に振る舞ってきたか、そして最近の北朝鮮がどれだけ挑発的になってきているかを考えると……はい、前例のない安保上の難題の出来上がり、というわけ。
うわぁ……
これは驚くほど自己認識が欠如してるな。
じゃあ聞くけど、韓国の「あの行動」の一体何が、ロシアが北朝鮮にロケット技術・潜水艦技術・核開発支援・巨額の資金までばら撒くような事態にエスカレートさせたわけ?
ああ、そうだったね。
何もしなかった結果、北朝鮮の再軍備を玄関先に招き入れただけだったね。
で、今度の戦略は「もっと何もしない」ってこと?
それでうまくいく、これで確実に情勢は沈静化する、と。
うんうん、直近の情勢からも過去の前例からも、それがよく分かるよ。
はい、大人しく席に戻ってなさいな。
それは事実だし、開戦初期には大きな助けになった。でも一応言っとくと、あの砲弾は「送った」だけじゃなくて、アメリカに売却・リースする形を取ってるから、韓国側はちゃんと対価を受け取ってるんだよね。
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面白いのが、ここでスレ主に反論してるコメントの大半、スレ主が挙げた論点そのものには一切触れてないんだよな。
短くまとめようとしたんだけど、一つ答えるたびに次の疑問が出てくるから、結局長い説明になっちゃったんだよな。
例えばこんな感じ↓
怒れるユーザーA「北朝鮮は武器送ってるのに、なんで韓国はウクライナに武器を送らないんだ?」
→回答:北朝鮮は欲しいものを全部対価としてもらってる。韓国はそうじゃないから。
怒れるユーザーA「にしてもケチくさくないか? 朝鮮戦争のときは西側が韓国を助けてくれただろ」
→回答:そう、あのときは西側各国もそれぞれ本当に必要としてた見返りをちゃんと得てたんだよ。韓国がウクライナに武器を寄付・売却したところで、大した見返りは提示されてない。
怒れるユーザーA「まあでも、韓国政府が勝手に送っちゃえばいいじゃん」
→回答:無理。韓国は民主主義国家で、有権者がそれを望んでない。政治家は選挙で自殺行為はしないから。
怒れるユーザーA「じゃあなんで韓国の有権者はウクライナに対してそんなに不満なんだ?」
→回答:2022年から2026年に至るまで、ウクライナの対韓国外交がずっとひどくて、謝罪もしないスキャンダルが山積みだったから。人に何かを頼みたいなら、外交はA級の出来じゃないとダメなんだよ。
頑張ったんだよ、@Echoinunion。マジで。根拠や出典を削らずにこれ以上シンプルにはできない。削ったら削ったで「それ、お前が勝手に言ってるだけだろ」って言われるのがオチだしな。
根拠と出典をちゃんと積む=長文になる、ってことなんだよ。
自分は韓国人で、軍事オタクでもある。ただ、北朝鮮が(ロシアから)ふっかけてる金額があるからって、韓国がウクライナ支援に「追加のインセンティブ」を必要としてる、っていう理屈には無理があると思う。
ウクライナはロシアと比べて、そこまで切迫した状況にはない。ウクライナも武器の在庫問題は抱えてるけど、世界中に調達先が複数あって、そこからもっと技術的に進んだ多様な兵器を買えるんだよね。一方ロシアの調達先は事実上北朝鮮一択だから、あんな足元見た価格をふっかけられてる。
ウクライナと欧州は、韓国が今作ってるような兵器システムの多くを、しかももっと大規模に生産できる。正直、欧州に同等品がないのはL-SAM/THAAD級の高高度迎撃システムくらいで、ウクライナがそれをそこまで必要としてるわけでもない。韓国と取引したところで、ウクライナが欧州の防衛産業と取引するのと比べて大きなメリットがあるとは思えない。
「韓国製兵器は納期通り・値段も手頃」ってよく言われるけど、それが当てはまるのはK9A1自走砲やK2戦車みたいな一部の陸戦装備だけで、個々の調達判断の結果に過ぎない。他の多くの兵器システムには当てはまらない話。
自分が見る限り、韓国は伝統的に北朝鮮に対する「消極的抑止」路線を取ってきて、その外交姿勢のために莫大なリソースを注ぎ込んできた。ウクライナへの殺傷兵器支援は、その数十年分の投資を台無しにする最初の一歩になりかねない。だから韓国当局は殺傷兵器の支援に及び腰なんだよ。わざわざインセンティブ計算みたいな話に持ち込まなくても、オッカムの剃刀で普通にそう説明がつく。
>ウクライナも武器の在庫問題は抱えてるけど、世界中に調達先が複数あって、そこからもっと技術的に進んだ多様な兵器を買える
フランスやドイツみたいな欧州の主要国は、今まさに自国の弾薬・装備の在庫を補充するために巨額の予算を使ってて、自国向けの発注も主要メーカーに押さえられてる状態。欧州の有事在庫は、長年ウクライナに(ローンやアメリカ経由の間接購入含め)安値で供与・売却し続けたせいでガッツリ削れてる。一方で韓国は、弾薬の戦略備蓄も第3世代戦車の保有数も世界トップクラスを維持してる。
>ウクライナと欧州は、韓国が今作ってる兵器システムの多くを、もっと大規模に生産できる
いや、無理だね。2026年時点で韓国はK2戦車を年100両以上生産できる(輸出向け・国内向け両方の発注込み)。2025年の年間生産ペースは120両、つまり月10両(出典あり)。しかも記憶が正しければ、十分な規模の発注さえあれば理論上は年200両規模まで拡張可能で、2026年の生産ペースはさらに上がってる。
対する欧州の2025年の第3世代戦車生産数はおよそ25両。オーバーホールや近代化改修分を足しても、せいぜい数十両(多くて50両程度)増えるだけ。一方で韓国は、上で挙げた数字をゼロから新造した戦車だけで達成してる。
2026年現在、欧州は韓国の戦車生産ペースに全然追いつけてない。拡張計画自体は大きく打ち出してるけど、インフラ整備・サプライチェーン構築・技術者育成には時間がかかるし、そうした増産効果の大半が実際に効いてくるのは2030年前後、数年先の話。韓国は155mm砲弾やK9自走砲みたいな装備の生産能力でも大きくリードを維持してる。
だからその点についてはお前が間違ってる。今この瞬間、ウクライナが領土を維持・奪還するのに必要な装甲戦力も、前線を維持するのに必要な弾薬も、欧州とウクライナには韓国と同じペースでは生産できない。ドローンは領土を維持したり奪ったりはできないし、両陣営とも(ロシアが旧式のT-55を引っ張り出してきてるみたいに)どんどん追い詰められてきてる。
2026年時点での韓国の軍需生産能力と西欧のそれとの間にどれだけの差があるか、お前は完全に過小評価してるよ。
>いや、無理だね。2026年時点で韓国はK2戦車を年100両以上生産できる……理論上は年200両規模まで拡張可能で、2026年の生産ペースはさらに上がってる。
その出典はちょっと怪しいと思う。K2のバッチIVがPIP(性能改善)仕様になる、みたいな未確定の噂まで混じってるし。自分で大まかに計算してみたら(ポーランド向け117両、K2PLの試作3両、2024〜2028年でROKA向け150両、ポーランドの2次契約分がどうなってるかは不明だけど)、新造だけで年100両前後には収まる。ペルー向けの54両については、まだ枠組み合意しか結んでないから納期は不明。
ドイツ側の出典(ハンデルスブラット)だと、KNDSのミュンヘン工場は2024年で年48両生産、2025年は年100両を計画してるとある。100両近くを確保できてるかは分からないけど、50両以上は生産してると見るのが妥当だと思う。さらにノルウェーの新工場が年36両規模で稼働を始めてるから、それを足せばK2の生産数にそこまで見劣りしなくなる。
>2026年現在、欧州は韓国の戦車生産ペースに全然追いつけてない……韓国は155mm砲弾やK9自走砲みたいな装備の生産能力でも大きくリードを維持してる。
韓国の強みは基本的に装甲車両と砲弾の備蓄にある。それ以外の多くの装備では、欧州はすでに韓国と同等かそれ以上に生産できてる。例えば対空兵器一式。韓国はここではあまり出せる札がない。M-SAM-IIの生産が始まってまだ日が浅い上に、その多くがUAE向けに回ってる。K-30Wが韓国のほぼ唯一のSHORAD(近距離防空)選択肢だけど、ドイツのスカイレンジャー(年産200基、2027年までに年400基を目標)には性能で劣る。
ウクライナが今、砲兵・弾薬全般によりお金をかけてるみたいだから、ちょっと調べてみた。ボーダナ自走砲の生産は月20〜36両ほど。生の性能では劣るけど、K9と比べて補給面で大きなアドバンテージがある。
6月30日付の記事によると、ウクライナ国内生産は2027年までに1万数千発規模、ドイツの工場では年150万発を2030年までの目標にしてる。「目標達成は大体2030年頃」ってあんたは言うけど、知っての通り生産能力の拡大はゆっくり進むもの。開戦から6年以上経ってるんだから、目標の半分くらいにはもう到達してても不思議じゃない。
ラインメタルはウクライナ国内に年産10万発規模の工場を新設中だし、他にもノルウェー・フランス・ポーランド・スペインなど複数のサプライヤーがすでにかなりの量の砲弾を生産してる。今の時点で欧州側の方が韓国よりずっと多く生産してると見て間違いない。
ドローン迎撃システムやEW(電子戦)装備、レーダーなんかについても、まだまだ言いたいことはあるけどね。
>そうそう、だからその点についてはお前が間違ってる……ドローンは領土を維持したり奪ったりはできないし、両陣営ともどんどん追い詰められてきてる。
ウクライナは今のところなんとか領土を維持できてる。一番のボトルネックは人員と動員で、これは韓国が支援できる分野じゃない。装備自体はむしろ相対的に小さい問題。ここ数年、戦線はずっと安定してるし、それにはドローンがかなり貢献してる。領土を奪うことはできなくても、ロシアの進撃を止めたり、攻勢に不可欠な兵站インフラを破壊したりはできてる。
>ドイツ側の出典(ハンデルスブラット)だと、KNDSのミュンヘン工場は2024年で年48両生産、2025年は年100両を計画……ノルウェーの新工場を足せばK2の生産数にそこまで見劣りしなくなる。
そのハンデルスブラットの記事、他の出典とも突き合わせて見てみた。
2024年分の戦車は「近代化改修・オーバーホール」された車両なんだよ。ドイツがゼロから新造の戦車を作ったのはレオパルト2A8が初めてで、こんな要約記事もある。
>「レオパルト2はもともと1970年代に開発され、初の量産車両は1979年10月25日にドイツ連邦軍へ引き渡された。初期生産分の最後のレオパルト2は1992年に工場を出て以降、既存車両は継続的にアップグレードされてきた。本日ロールアウトしたレオパルト2A8は、90年代初頭以来初めての新造車両である」
DefenseNewsみたいな他のちゃんとした防衛メディアでも裏取りした。レオパルト2A8の初ロールアウトは2025年末で、ノルウェーへの最初の2両納入は2026年、部隊配備は2027年頃になる見込み。
近代化改修は新造よりずっと速い。重い車体・サスペンション・砲塔みたいな大きくてかさばる基礎構造をゼロから作らなくていいからね。改修レベルや人員配置で正確な期間は変わるけど、この速度差自体はいろんな記事で報告されてる周知の事実。
そのKNDSの数字を持ち出すなら、韓国側もK1A1・K1A2・K1E1・K1E2みたいなK1派生型の「生産」能力を含めないと不公平だよ。自分が挙げた戦車の数字は、あくまで新造のK2ブラックパンサーだけの話だったから。484両のK1A1は2021〜2024年にK1A2規格へアップグレードされてて、その間も韓国はずっとK2の生産を続けてた。
>ドイツのスカイレンジャー(年産200基、2027年までに年400基を目標)
お前の出典、よく見るとラインメタルの公式発表では、それはスカイレンジャー本体じゃなくて「砲塔」の生産ペースが現状70〜100基で、目標の年400基も達成時期未定って書いてあるぞ(「量産立ち上げに向けて、年間生産能力は現状の約70〜100基から段階的に最大400基まで拡大される予定」)。
さらに調べたんだけど、ドイツのスカイレンジャーはそもそも今現在、実戦配備されてない。2025年から試作機は存在して正式契約も結んでるけど、ラインメタル自身のサイトによると実際の納入は2027〜2028年になる。
>「予定通り、ラインメタルは2025年1月末にボクサー・スカイレンジャー30の第1号車をドイツ連邦軍に引き渡した……操作訓練の後、2025年春から受入試験を開始。量産納入は主に2027年から2028年初頭にかけて行われる」
一方韓国は、2021年からK-30천호(K-30チョノ、K-30飛虎の改良型)を発注してて、K-30飛虎より100両ほど多い250〜260両規模で調達を進めてる。安価な量産向けに設計されていて、レーダー・射撃管制・ソフトウェアを更新し、近接航空支援やドローンの脅威への対処、副次的に対歩兵の火力支援もこなせる。
K-30チョノの単価を具体的に調べるのは苦労したけど、研究開発から生産まで含めたプログラム全体で約260両分に1兆7000億ウォンかかる計画。為替は変動するから正確ではないけど、2021〜2026年で1ドル=1300ウォンとすると、1兆7000億ウォンはおよそ13億700万ドル。つまりK-30チョノ260両は、研究開発・試験費用まで含めても1両あたりおよそ500万ドルってことになる。
>「軍は、軌道型対空砲であるK-30飛虎の配備数より約100台多い車輪型対空砲を1兆7000億余ウォンの予算で確保し、全軍に配備する計画だ。今回の新型対空砲開発事業には、国内主要防衛産業企業5社と中小協力企業約200社が参加した」
一方スカイレンジャーの生産コストは1基あたり1000万〜1300万ユーロと見積もられてる。現在のユーロ/ドルレートはおよそ1.16なので、だいたい1160万〜1508万ドル。
K-30チョノは、研究開発・試験・生産まで全部含めた総プログラムコストで比較しても、スカイレンジャーの生産コストだけと比べて2〜3倍安い。性能や装甲では劣るけど、ドローンや近接航空支援の脅威に対する消耗戦向けの量産兵器としての役割はむしろ果たせてて、しかも2026年の今まさに実戦配備・量産中。これは「韓国の今現在の軍需生産力は、即応的な急増対応にこそ向いてる」っていう自分の主張をさらに補強する材料になる。
>ドイツの工場では年150万発を2030年までの目標……開戦から6年以上経ってるんだから、目標の半分くらいにはもう到達してても不思議じゃない
まあそうだろうね。軍需生産の正確な数字を推測するのはいつも厄介で、同じ年の数字でも出典によって推定値がバラバラだったりする。ただ、ドイツが2025年に数十万発規模の砲弾を生産したのは事実として把握してる。
>ウクライナは今のところなんとか領土を維持できてる。一番のボトルネックは人員と動員で……ロシアの進撃を止めたり、攻勢に不可欠な兵站インフラを破壊したりはできてる。
そう、まさにそれが自分の言いたいことなんだよ。別のコメントへの返信でも書いたけど、今の状況は「悲惨なほぼ膠着状態」だと思ってる。
「その悲惨なほぼ膠着状態は長期的には持続不可能だ(数ヶ月かけてわずか数十km前進しては、また失う。それを繰り返しながら死体が積み上がり、借金も膨らみ続ける)」
ウクライナは、単に膠着状態を維持するためだけに、途方もない量の人命・弾薬(歩兵用・砲兵用・ミサイル・FPVドローン)・破壊された装備を注ぎ込んでる。誰もが限界に近づいてて、だからこそこの戦争があと4年、2030年まで続くとは思えない――これはお前も同意してたよね。
自分が言いたいのは、2026年の「今」ウクライナが必要としてる装甲戦力や兵器を、韓国が持ってるような生産水準・既存の備蓄と同じレベルで、欧州とウクライナは用意できない、ということ。
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