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【海外の反応】日本はロボット工学やハイテク技術でトップクラスなのになんでAIでは遅れてるんだ? → 「日本には優秀な人材が集まらないんだよ」「昔からソフトウェアは弱いからな」

経済・投資

投稿主
ロボット工学やハイテク技術において世界最高峰の国の一つである日本が、なぜAI競争では出遅れているのだろうか? AIレースで日本の名前をめったに見かけないのはなぜなのか? どのような要因が考えられるだろうか?

海外の反応

1. 海外の反応
文化的な要因を頭から否定するつもりはないけど、正直、各国の企業がどの技術に投資するか(しないか)を決める要因として、文化はかなり過大評価されてると思う。日本企業が常にルールを守るなんて思ったら大間違いだ。東芝、オリンパス、日産とかの不祥事を見てみろよ、GoogleやOpenAIより特別クリーンってわけでもない。

経済的な観点で言うと、要因は2つあると思う。

・日本は先進国の中では労働力がめちゃくちゃ安くて、これがあらゆる職種に効いてくる。Levels.fyiによると日本のソフトウェアエンジニアの上位10%(90パーセンタイル)の年収は約11万ドルで、中国の同パーセンタイルより低い。もちろん偏ったサンプルだけど、ベイエリアの90パーセンタイルが同サイトで50万ドル超えなのと比べても不公平ではないはず。だから本当に優秀なエンジニアなら、海外に出たいと思うのが普通。逆に外国人研究者やエンジニアが仕事のために日本に来る理由もないから、人材プールがスカスカなんだよ。
・日本は昔から国内資本を持て余しすぎてる面がある。投資余力があるのは基本的にいいことだけど、国内のリターンが長年ずっと低調で、年金基金なんかは加入者の年齢構成のせいで大きな賭けに出たがらない。為替リスクを許容できるなら、LLM登場前後ずっとリターンが強いアメリカに投資した方がいい。だから国内の超安全な産業に投資するか、ソフトバンクみたいにOpenAIの一部を持つか、どっちかになる。
→2. 海外の反応
同意。あとスレ主の言う『ハイテク』って前提自体も疑問だな。日本はソフトウェア大国じゃない。

半導体材料、パッケージング材料、ウェハーとか(半導体サプライチェーンの一部)の高度な製造はめちゃくちゃ得意。でもそれがソフトウェア開発の強さには直結しないんだよ。

ソフトウェアはバグの修正コストと時間がめちゃくちゃ低いから、多少バグがあっても素早く出す方が最適。ハードウェアはバグを直すコストが数百万台のリコールになるから、じっくり時間をかけてバグゼロを目指す方が最適なんだ。
→3. 海外の反応
AI競争はとんでもない額の資本を必要としてて、国富のかなりの割合をAI投資に回せる仕組みを持ってるのはアメリカと中国だけなんだよな。
→4. 海外の反応
それは全然違う。日本の対GDP資本比率は中国・アメリカ両方より高いし、アメリカのAI投資の大部分は民間資本だぞ。連邦政府のAI支出は全体の4%未満。中国のAI支出総額も、幅広い教育支出や移転支出を除けば30%未満だ。

AI投資の大部分は民間で、しかも国富全体に占める割合はそんなに大きくもない。アメリカの資本のうちAIに投じられてるのは0.5%未満だよ。
→5. 海外の反応
『資本を振り向ける仕組み』に民間市場も含めてたのが伝わってなかったな。

アメリカには巨大な資本市場と、莫大な現金を抱えた大企業がある。これが、AI開発に一気に巨額の資本を投下できた仕組みなんだよ。おかげで中国以外の世界中のAI専門家をアメリカのエコシステムに吸い寄せる効果もあった、それだけ高い報酬を払えるから。日本やEUはこの規模には対抗できないし、しかもアメリカのイカれた給料に太刀打ちできずに専門家を流出させてる状況だ。

中国の場合は、国が『戦略産業』に融資や支出を振り向ける意思があって、しかも囲い込まれたAI研究者のプールもある。

もっと重要なのは、AI設備投資が今のアメリカの実質GDP成長のかなりの部分を占めてるってこと。だからAI設備投資を国富全体と比較するのは適切な比較じゃなかった。言いたかったのは、AI設備投資は今のアメリカ経済のでかい一部になってるってことだ。興味があればどこの国でも資金を出せるようなサイドプロジェクトじゃないんだよ。
→6. 海外の反応
頭脳流出の影響は実際にあって、どの業界でもトップ層で特に大きく効いてくる。エンジニア、医者、科学者、研究者とか、アメリカならみんな最低でも20万ドル以上稼げるんだから。

天才AI研究者たちが、自国で提示される10万〜25万ドルより、文字通り数百万ドル単位の報酬を出すアメリカのテック企業を選ぶのは当然だろ。
7. 海外の反応
日本はネットで言われてるほど、ロボティクスや技術全般にハイテクでも投資してるわけでもないと思うけどな。
→8. 海外の反応
むしろ日本のロボティクスは過小評価されがちだと思うぞ。売上高で見た世界のロボティクス企業トップ10のうち4社が日本企業だ。

2位 ファナック(産業用ロボット)
3位 キーエンス(センサー・画像処理・自動化)
5位 安川電機(産業用ロボット・サーボ)
10位 川崎重工業(産業用ロボット)
→9. 海外の反応
ロボティクスはそうだな。でも技術全般となると話は別で、金が集まるのは桁違い(2桁くらい)でソフトウェアの方だ。

ただロボティクスはソフトウェアほど好不況の波を受けにくいから、国内的にはその分投資先として魅力的なのかもな。
10. 海外の反応
個人的には、その説明はあんまりしっくりこないな。

まず、日本とアメリカのソフトウェアエンジニアの質にそこまで大差がないケースを考えてみよう。だとすると、AI企業やAI製品を作れる人材が日本にいるのに、なぜ作られてないのかって話になる。

次に、日本とアメリカのエンジニアの質に大きな差があるケースを考えてみよう。だとすればAIツールの導入が(ちゃんと機能するなら)品質向上のために積極的に進むはずだ。つまりAIの導入が進んで、その恩恵も大きく出てるはず。でもそれを示す情報は今のところ見たことがない。

言い方を変えると、『給料が安くて能力が高い』はAI製品を作って売る側(売り手側)に有利な条件だし、『給料が安くて能力が低い』はAIを導入して使う側(買い手側)に有利な条件のはずで、後者ならAIの活用がもっと広がってていいはず。どっちの証拠もないってことは、他に理由を探すべきなんだよ。

個々の研究者のスキルの問題というよりは、それぞれの国で企業がどんな役割を担ってるか、大企業の制度的な構造の方が大きいと思う。
→11. 海外の反応
AIが優秀なエンジニアの代替じゃなくて補完になってるなら、その理屈は成り立たないな。あるいは大規模な製品開発においてはAIがそこまで重要じゃない可能性もあって、これらの技術の全体的な効果がいまいち測定できてないことを見ると、ある程度当たってると思う。

いずれにせよ、金を払ってもらえるレベルのLLMを実際に作るにはかなり特殊なスキルセットが必要で、それは従来型のエンジニアリングよりもクオンツ金融や応用科学との重なりの方が大きい。断言できるけど、その分野の人間で日本に行きたがる奴なんて、給料カットなしで会社に送り込まれるんでもない限りいないよ。
12. 海外の反応
電気代(kWhあたりのコスト)の違いもこれに影響してたりしないか?

商用料金だし、データセンターの立地によってもかなり変わるから比較できる数字を見つけるのは難しいし、日本のAIデータセンターがどこにあるのかも知らないんだけど、コストの大部分はデータセンターの運用費と光熱費だって理解してる。
→13. 海外の反応
開発者がサーバー群と同じ場所、というか同じ大陸にいる必要すらないんだよな。計算資源はほぼ完全に国境を越えて動かせるし、プライバシーが気になるとしてもアメリカやオーストラリアの計算資源を使えばいいだけの話だ。
14. 海外の反応
単純に、無駄に使える金の余裕がないだけじゃないか?

今のところAI競争はでかい損失を生み続けてる。将来的にも、モデル自体で儲けられる見込みは薄い(中国企業がモデルを無料で公開してるから、仮にOpenAIが投資を回収できそうなモデルを作っても、数ヶ月もすればオープンウェイトのモデルが出てきて収益の大半を食っちゃう)。

儲かりそうなのはモデルの周辺の『サービス』の方で、そっちならモデル自体を作るのにとんでもない金をかける必要はない。
15. 海外の反応
つーか、そもそもAIで金を稼げた企業なんてまだあるのか? むしろ様子見してた方が楽まであるだろ、どうせコモディティ化していくんだから。

今はモデルが山ほどあって、他社のを使うだけでめちゃくちゃ安上がりだし、中国勢が証明したように既存モデルを使って自分のモデルを学習させるのって結構簡単なんだよな。
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