投稿主
ドジャースでの大谷はエンゼルス時代より遥かに良い打者だが、エンゼルス時代の投手成績には程遠い。彼の打撃と投球のWARを合計しても、史上最高という訳ではないし、同時代の選手の中で最高であることすら少ない(総合WARでトップだったのは2021年と2023年だけだが、どちらも2022年と2024年のジャッジの合計には及ばない)。
野球で二刀流が持ち上げられるのは、オフェンスとディフェンスが明確に分かれてるからだ(トラヴィス・ハンターがNFL初年度を前にWR/CBとして話題になったように)。だけど、両方をこなすという概念は、野球やアメフトに固有のものじゃない。
バスケやホッケーのように、オフェンスとディフェンスが流動的に組み合わさるスポーツでは、攻守の両方で支配的になるのは野球より難しいことが多い。オフェンスのためにディフェンスを犠牲にしたり、その逆をしたり、どちらかをサボってもう一方の分野でよりインパクトを与えることができる。守備をサボらず、オフェンスで例外的な活躍をする。それこそが特別な選手を作るんだ。
野球では、オフェンスとディフェンスのセグメントが明確に区切られてるから、単に投球と打撃の仕事を別々にしているって話に過ぎない。
例えば、今のケール・マッカーやビクター・ウェンバンヤマは、それぞれのスポーツでオフェンスとディフェンスのベストに近いところにいるが、オフェンスとディフェンスの明確な区分がないため、大谷と同じ程度にセンセーショナルに扱われていない。彼らのゲームにおける総合的な質の高さにもかかわらず、どちらも自らのスポーツで最高とは見なされてない。
海外の反応
1. 海外の反応
史上最高の打者か?いや、違う。史上最高の投手か?これも違う。だけど、彼と同じレベルで打って、彼と同じレベルで投げられる選手が他にいるか?一人すら名前が挙がらないだろ。こいつはユニコーンだよ。
→2. 海外の反応
しかも盗塁もするからな。
→3. 海外の反応
去年は「今年は投げないからヒマだし」みたいなノリで59盗塁決めたんだぜ。足は速いけど、最高ってわけじゃないのに。
→4. 海外の反応
まるでウィルト・チェンバレンが「証明してやる」って言ってアシスト王になった時みたいだな。
5. 海外の反応
彼は超一流の打者、凄い走者、そして優秀な投手だ。バッターとしてはジャッジの方が上だし、もっといい投手はゴロゴロいるけど、彼がやってるレベルで「両方」やった選手は今までいなかったし、かすりもしない。彼はまさに唯一無二の選手だよ。
ただ、彼を「GOAT(史上最高)」って呼ぶのは好きじゃないな。その言葉、最近は軽すぎるくらい使い回されてるだろ。野球でその議論に入れるのは、俺の中じゃルースとボンズの二人だけだ。ボンズはPED(禁止薬物)で汚れてるけどな。
6. 海外の反応
今年は登板イニング数が358位だし、去年は投げてないしな。
→7. 海外の反応
野手がキャリアでこれだけのイニングを投げたの、アドルフ・ヒトラーがドイツの首相だった時が最後だぞ。
→8. 海外の反応
で、それの総合的な価値ってなんだよ?彼の凄さが最大限に評価されてるのって、個々のポジションでの実際の活躍じゃなくて、単に2ポジションをやってるって点だろ。
→9. 海外の反応
その前の年に50本50盗塁クラブを作ったんだぞ。
→10. 海外の反応
だから何?総合的な価値と比べてどうなんだって話だ。
→11. 海外の反応
ユニコーンであることと、総合的な価値ってのと比べてどうなんだって話だ。
→12. 海外の反応
だって他のスポーツには、オフェンスとディフェンスの両方で、彼のレベルを上回る選手がいるだろ。
13. 海外の反応
バスケやホッケーで「優秀な両面選手」になる方が、野球で「実質的に2つのスペシャリスト(投打の専門家)」になるより難しいって言うのはさすがに受け入れられない。大谷は、ホッケーの「優秀〜素晴らしいゴールキーパー」と「マクデイビッド級のオフェンス選手」を兼ねてるようなもんだぞ。
→14. 海外の反応
「トラヴィス・ハンターがオールプロのWR(ワイドレシーバー)とCB(コーナーバック)を兼ねる」って比較でさえ、不十分。これらのポジションは先発投手より価値が低いから。QB(クォーターバック)と他の何かじゃないとダメだろ、でもそんなの絶対にあり得ない。
15. 海外の反応
揚げ足取りかもしれんが、こういう比較で嫌いなのは、野球の歴史のほとんどの期間で投手は打ってたってことだ。スケーター(ホッケーの野手)がゴールキーパーもやるなんて期待はされてなかった。
つい最近も、ザック・グレインキーは限定的な打席でキャリア通算.225を打ってたしな。もちろん、大谷はそれとは全く次元が違うが。
→16. 海外の反応
だな。大谷は他の投手がやってきたレベルを上回るプレーをしてるが、投手と打者の両面で貢献すること自体は前例がないわけじゃない。大谷の投球+打撃の貢献度を均等に評価しても、彼が提供してる価値が前代未聞のレベルってわけでもない。
ゴールキーパーがオフェンスで貢献する例は、物理的に不可能だ。センターラインを越えてプレーに参加したらペナルティになる。ホッケーの所有権(ポゼッション)が流動的であることは言うまでもない。馬鹿げた仮定だよ。
→17. 海外の反応
ホッケーは流動的なゲームだから、こういう仮定は使えないんだよ。だからこそ、単に2つのポジションをやってるっていう目新しさが、この議論の大半の重労働を担ってるんだ(野球ではイニングの表裏で明確に分かれて同時に可能だが、ホッケーでは不可能)。ホッケーで歴史的な例を挙げるなら、ボビー・オアみたいなもんだ。彼はリーグで最高のオフェンス選手であり、同時に最高のディフェンス選手だった。彼はラッシュをリードし、同時に守備に戻ることもできた。大谷はリーグで最高の投手と最高の打者の両方だったか?
18. 海外の反応
多くの点で、バスケやホッケーのように流動的にオフェンスとディフェンスが組み合わさるスポーツの方が、両方で支配的になるのは難しい。
それなら、なぜベーブ・ルース以降、誰も高いレベルで投げ、高いレベルで打つことができなかったんだ?俺はオフェンスでもディフェンスでも優れていたバスケ選手をいくらでも挙げられるし、ホッケーを気にかけてる人たちも同じことができるだろう。しかし、ルースまで100年遡らないと、サイヤング賞の候補でありシルバースラッガーでもある正真正銘の野球選手は誰も挙げられない。
野球と他のスポーツの根本的な違いは、異なるスキルに要求される特化性だ。バスケのディフェンスは、主に身体能力と努力の産物だ。素晴らしいディフェンスと素晴らしいオフェンスを両立させるのは、疲労と仕事量を管理することの結果だ。これは前代未聞ではない。なぜなら、極めて身体能力の高いオフェンス選手は、望めばたいてい素晴らしいディフェンスもできるからだ。
しかし、投球は打撃とは全く異なるスキルであり、一方は他方に翻訳されない。野球の打撃はスポーツの中で最も難しい単一スキルだと言う人も多い。だからこそ、多くのスーパースターが生涯をかけても、打席で10回のうち7回は失敗するんだ。そんなスキルで秀でて、さらにその反対のスキル(誰も打てないようにプレート上にボールを投げること)でも秀でる選手は、本当に超越的だ。
19. 海外の反応
投稿主の言う通り、大谷への熱狂(明らかにGOAT)は、彼の実際の野球でのパフォーマンス(単に世代を代表するレベル)を上回っている。だが、攻守で優秀なバスケ選手やホッケー選手である方がより印象的だというのは完全にどうかしてる。
→20. 海外の反応
俺は「印象的だ」とは言ってない、「唯一無二レベルの偉業ではない」と言ってるんだ。オフェンスのためにディフェンスを犠牲にしたり、その逆をしたりする概念は、これらのスポーツ(バスケ・ホッケー)のように野球には存在しない。オベチキンは、10年以上にわたってこの程度の守備への関与でゴールの記録を達成したぞ。
→21. 海外の反応
野球では、専門特化のおかげで(投球対打撃という点で)オフェンスのためにディフェンスを犠牲にするんだ。ほとんどの投手が素晴らしい打者じゃないのは、他の選手より運動神経が悪いからじゃなくて、投球に身を捧げてきたからだ。投球は信じられないほど体に負担がかかる。打撃は明らかに負担は少ないが、投球とはほぼ重複しないスキルに、途方もない量の技術と献身が必要だ。ホッケーやバスケでまともなディフェンダーであることは、最高の選手に期待されることだ。エリート投手と打者であることは、スター選手に合理的に期待されることのメニューにすら載ってない。役割のユニークさで言えば、バスケではステフィン・カリーがヘッドコーチも兼ねるとか、アメフトならジャスティン・ジェファーソンがブランドン・オーブリーみたいにキックもできるとか、そっちの方が適切な比較だ。
→22. 海外の反応
それは仕事量の問題であって、俺が話してることじゃない。野球とアメフトでは、オフェンスとディフェンスは完全に独立している。ホッケーでは、全てが流動的で、一つ一つの決断を通して常にその二つを天秤にかけている。手を抜いてエネルギーを温存し、クイックブレイクのチャンスのためにディフェンスゾーンで高い位置を取ることもできる。あるいは、より保守的な守備をすることでオフェンスを犠牲にし、リスクを最小限に抑えたり、ポゼッションを持っていてもOゾーンでF3として保守的なポジショニングを取ったりすることもできる。守備側での努力の量によって、オフェンス側での貢献がより負担になる要素はあるが、ホッケーのような流動的なスポーツには、その二つの間に戦略的なトレードオフが文字通り存在する。これは野球やアメフトには存在しない。
→23. 海外の反応
それじゃあ、大谷の議論にどう関係があるんだよ?ウェンビーはチームのオフェンスとディフェンスの要であり、チームはそのようにゲームプランを立てているが、その役割を担った最初の選手ではないし、最後でもないだろう。別のバスケの例を挙げるとすれば、ファイナルの1試合でマジックが1番から5番まで全てをプレーしたことだ。投球と打撃の適切な比較は、他のスポーツのオフェンスとディフェンスではなく、完全に異なるポジションをプレーすることなんだよ。
24. 海外の反応
マジかよ、その通りだ!大谷がやってることがそんなに簡単だとは知らなかったわ。
25. 海外の反応
大谷をWARだけで評価してるなら、それは見方が間違ってる。だけど、そうしたとしても彼は常に10WARを叩き出す。これはボンズ、トラウト、ジャッジ以外誰もやってないことだ。
26. 海外の反応
ケール・マッカーにはクイン・ヒューズという直接的な比較対象がいる。ウェンビーは凄く良く見えるけど、ルカの方が多分価値が高いし、チームを牽引して自力で試合に勝つ能力は上だ。野球には大谷みたいな奴は誰もいない。
→27. 海外の反応
なんだって?ジャッジがすぐそこにいるだろ。簡単に大谷よりジャッジの方が上だと議論できるぞ。2ポジションやってるっていう目新しさが、その比較の重労働を全部担ってるだけだ。
→28. 海外の反応
あれ、アーロン・ジャッジはいつから投げ始めたんだ?
→29. 海外の反応
それなのに、ジャッジのWARは大谷と同じくらいなんだよ。
→30. 海外の反応
わかったよ、このバカ。アーロン・ジャッジがオールスター級に投げながら、50本ホームラン打って50盗塁するようになったら教えてくれよ。
→31. 海外の反応
あーあ、負け犬みたいにムキになっちゃってワロタ。打撃の価値と投球の価値の間にトレードオフがあるのと同じようなもんだろ。ジャッジはより良い打者で、彼の打撃面での貢献だけを考慮すれば、大谷と比べられる。トラヴィス・ハンターは両サイドでプレーしたからって、トム・ブレイディより優れてるのか?
32. 海外の反応
それがもし比較的簡単なら、みんなやってるって。
33. 海外の反応
彼がやってることを、彼のレベルでできる人間は誰もいない。トップ5の打者であり、トップ10の投手でもある選手は、他にはいない。さらに驚異的な走者でもある。まさに絶対的なユニコーン、一生に一度の選手だ。
→34. 海外の反応
大谷がトップ5の打者でトップ10の投手であることと、バスケ選手がオフェンスで最高、ディフェンスでトップ3~5であること、どっちが君にとってより印象的だ?
→35. 海外の反応
圧倒的に大谷だ。野球でエリート投手がもたらす価値は、5人制のバスケのラインナップにおける単独の選手とはわけが違う。最も近い比較は、ジョシュ・アレンがオールプロのラインバッカーかコーナーを兼ねるようなものだ。バスケでは、あらゆる世代でエリートの両面選手を見るが、野球で大谷がやってることをやる選手は見たことがない。少なくとも、成功したレベルではな。
→36. 海外の反応
俺はバスケ、ホッケーなどの流動的なスポーツの話をしてるんだ。全盛期のレブロンや、両方でエリートだった他の多くのスターのような選手がいる方が、大谷がもたらしてるものよりも遥かに価値がある。ナ・リーグでは何年も投手が打ってたんだぞ。これは前代未聞とは程遠い。彼らは大谷ほど打席で良かったか?いや。大谷は多くのトップ投手ほど投球で良かったか?これも遥かに及ばない。そこにはトレードオフがあるんだよ。
→37. 海外の反応
もう一度言うぞ。野球の歴史上、大谷がやってることをやった選手は誰もいない。バスケでは毎世代、両面スターがいる。君には固執したい意見があるのは分かるが、ここでは君が間違ってる。それは全く別のことなんだ。
→38. 海外の反応
それは違うだろ。ナ・リーグでは何年も投手が打ってたんだから。
→39. 海外の反応
うわ、的外れすぎる。もう荒らしにしか見えないぞ。これまでの投手は誰も優秀な打者ではなかった。ほとんどの場合、自動アウトだった。アベレージヒッターですらなかった。大谷はナ・リーグで最高の打者だ。同じじゃない。比べ物にならない。情報を学んで考えを変えるのは大丈夫だぞ。
