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海外の反応
1. 海外の反応
ムスリムの構成は国によって違うってことに注意な。例えばオランダもスイスも6%だけど、オランダはアラブ系とトルコ系がほとんど、スイスは旧ユーゴスラビア出身者がほとんどだ。
→2. 海外の反応
イギリスのムスリムはほとんどパキスタン系とバングラデシュ系な。
→3. 海外の反応
これってフランスのアルジェリア人みたいに、何か歴史的な繋がりがあるのかね？🤔
→4. 海外の反応
どうだろ。でもドイツのトルコ系は政府が意図的にトルコ人労働者を雇ったからだぞ。俺が言ってるのは新しく来た奴じゃなくて、70〜80年代に来た世代の話な。
→5. 海外の反応
フランスも同じ。復興のために人手が必要だったんだよ。アルジェリア人はもともとフランス語を話せたし、アルジェリア人が素敵なスラムに定住しやすくする条約もあった。
6. 海外の反応
スウェーデンだとシリア人、ボスニア人、イラク人が多いな。
→7. 海外の反応
アッシリア人とか、非ムスリムのバルカン系、キリスト教徒のイラク人もいるぞ。
8. 海外の反応
イギリスにはインド人も多いぞ。なんでみんな、インド人にもムスリムがめっちゃいるってことや、インド系移民にもムスリムが多いってことを忘れるんだ？
→9. 海外の反応
だよな。インドのムスリム人口はインド全体の15%だけど、インドは人口10億人超えだからバングラデシュよりムスリムが多いことになる。
→→10. 海外の反応
だいたいのムスリム人口：
インドネシア：2.6億人、パキスタン：2.3億人、インド：2.2億人、バングラデシュ：1.6億人
11. 海外の反応
インドではヒンドゥー教徒の人口がムスリム人口を圧倒しすぎてるから、インドって聞くとみんなヒンドゥー教徒を連想しちゃうんだろ。
→12. 海外の反応
それもあるし、インドの歴史的な出来事として一般的に勉強するのが1947年のインド・パキスタン分離独立ってのもあると思う。歴史の先生が分かりやすく教えると「何百万ものムスリムがパキスタンへ、何百万ものヒンドゥー教徒がインドへ移動した」ってことになる。
だから、インドにはムスリムがあまりいないって誤解しちゃうんだよ。特にヒンドゥー教徒の政治家がヘッドラインを独占してる時はな。
インドの政治、人口構成、文化は一般人が思ってるよりもずっと多様でダイナミックだ。それに、彼らが間違った結論に至るのも、時々理解できるけどな。
13. 海外の反応
ちなみにブルガリアではムスリム人口が約10%でEU内では最も多いけど、移民はいないぞ。何世紀も前からここにいるトルコ系だ。
→14. 海外の反応
ギリシャも以前は今より多くのムスリムが住んでて、その多くはギリシャ人だったけど、住民交換でトルコに追放されたんだ。文化も言語もギリシャなのに「トルコ人」と見なされてな。
15. 海外の反応
俺はスイス人だけど、イギリスに行くとムスリムが比較にならないくらい多く感じた。でも、割合は同じなのか。こっちじゃスカーフはめったに見ないし、ブルカ（スイスでは違法）なんて絶対見ない。一方ロンドンの一部地域では、どっちもめちゃくちゃ多い。
ムスリムの出身地の違いと、あとイギリスに比べてスイスでは特定の地域に集中したりしてないのも一因だろうな。
→16. 海外の反応
ロンドンはムスリムが15%だ。ロンドン内のタワーハムレッツ区だと40%にもなる。スイスの主要都市の割合はかなり低いぞ。例：ジュネーブは7%、チューリッヒは5%。
→17. 海外の反応
それってスイスのどこから来たか、イギリスのどこに行くかによるだろ。一番見るのはロンドンだし、スイスでもジュネーブとかチューリッヒから来たならスカーフは見かけるぞ。夏には湖畔を歩くだけで結構いるし、中東からの駐在員や別荘持ち、観光客も多い。
イギリスでも人口の1%しかムスリムがいない地域もある一方で、ロンドンは15%だ。
単純にそういうこと。
18. 海外の反応
ボスニアのムスリムはほとんどが西洋化されてて、あんまり信心深くないよ。
→19. 海外の反応
その解釈はネットでよくあるけど、少しニュアンスが異なる。
ボスニアのムスリムは外部から見ると「あんまり信心深そうに見えない」ことが多い。一つには彼らがヨーロッパ人でほとんどが白人だから、人々は無意識のうちに「信心深いムスリム」を中東や南アジアのイメージと結びつけちゃうってのがある。
それに加えて、ユーゴスラビアの社会主義の遺産で、何十年も宗教が公的生活から遠ざけられてたから、より静かで目立たない形式の信仰になってるってのもある。
「雰囲気」じゃなくて実際のデータを見ると、「西洋化されててあんまり信心深くない」って話とは全然違うぞ。
「信心深い」のと「厳格に実践してる」のを区別する必要もある。「飲酒する」「目立つ印をつけない」「モスクにはめったに行かない」人でも、信じてる、ラマダンのほとんどで断食する、子供をムスリムとして育てるってことはあり得る。
だから、世俗的なボスニア人もいるし、ヨーロッパ的な環境で生活してるのは事実だけど、「西洋化されててあんまり信心深くない」って主張を裏付ける数字はない。
より正確に言うなら：
「世俗的な政治システムのもと、信念は持っていて中程度に実践しているムスリム。社会的態度は保守派とリベラル派が混ざっている」
現実ってのは、その一行の記述よりもずっとグレーなものなんだよ。
→20. 海外の反応
強い信念と中程度の実践のハイブリッドって、要はイタリアのカトリックみたいなもんをイスラム教でやってる感じだな。
→21. 海外の反応
選り好みカトリック（Cafeteria Catholics）とメゼ・ムスリム（Mezze Muslims）ってとこか。
→22. 海外の反応
「選り好みカトリック」って言葉は初めて聞いたわ。君が考えた言葉なのかもしれないけど。俺のカトリック教区は実際に高校のカフェテリアでミサをやってるんだよね。
→23. 海外の反応
「カフェテリアで商品を選び取るみたいに、自分の好きな宗教の部分だけをより好みするカトリック教徒」って意味で何年も前から聞いてる言い回しだよ。
24. 海外の反応
俺の記憶だと、フランスのカトリック教徒で神を信じてるのは50%くらいしかいないぞ。ましてや聖書とか復活とか三位一体なんて信じてない。
宗教ってのは、今の国籍と同じように受け継がれる二次的な民族性みたいなもんで、文化的・社会的に帰属意識を持ったり、属するように圧力を感じたりすることがあるから、最低限の定義さえ満たしてない人がかなりいるんだ。
これは、宗教が今の国籍みたいなもんで、国家が公式な宗教によって定義されてた時代からの名残みたいなもんだな。
フランスを信じてるかとか、フランスの価値観に賛成かとか、誰も聞かないだろ。フランス人ならフランス人。もしかしたら本人の意志に反してそう識別されることさえある。
→25. 海外の反応
まあ、彼らは「文化的ムスリム」だと感じてるのかもしれん。多くの西洋の無神論者も「文化的キリスト教徒」だと認めるだろ。
引用元
[Reddit – r/MapPorn](https://www.reddit.com/r/MapPorn/comments/1pdlqpx/muslims_in_northwestern_europe/)
