米スタンフォード大・佐々木麟太郎内野手(20=花巻東)が、DeNA、ソフトバンクの2球団強豪の末、ソフトバンクから1位で指名を受けた。
高校通算140本塁打を放った左の大砲は、国内進学やプロ入りを選ばずに大学進学のために渡米した。入学前には「今の段階ではメジャーリーグと日本のプロ野球、両方から指名していただくチャンスはあると思う」とプロ入りへの思いを語り、同大に在籍しながら今ドラフトの指名対象となった。
前日のスカウト会議ではソフトバンク、巨人、ヤクルトなどの複数球団が指名リストに名を入れているが、佐々木は今ドラフトまでに態度を明らかにしていなかった。来年7月予定のMLBドラフトにも名を連ねており、実際に佐々木がチームを選ぶのはMLBドラフト後になりそうだ。
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202510230000002.html?mode=all&utm_source=AMPbutton&utm_medium=referral
海外の反応
1. 海外の反応
ソフトバンクだけじゃなくて横浜まで彼を指名してたのかよ。
これ契約するのか? そもそもスタンフォードに行った理由がMLBへの近道作りだったはず。
ソフトバンクはポスティングを認めていないし。
来年はMLBドラフトの対象になるんだよな。
→2. 海外の反応
多分もう1年大学でプレーして、MLBからの評価とかドラフト順位、契約金の条件を見てから決めると思う。
ホークスと契約できる期限は来年まであるはず。
→3. 海外の反応
>ホークスと契約できる期限は来年まであるはず。
ソフトバンクは来年7月までに説得しなきゃいけない(日本の高校・大学生は3月までなのに対して)。
→4. 海外の反応
ドラフトすっ飛ばして別のリーグでプレーしたら、NPBでは出場停止になるんじゃなかったっけ?
田澤ルールは2020年に廃止されているので、現在はMLB挑戦後にNPBに復帰することも可能です。
→5. 海外の反応
ソフトバンクとは契約しないと思うな。
スタンフォードでの大学生活に満足してるみたいだし、NPBで25歳まで待つより、数年後にMLBでプロ入りできる方がいいだろ。
6. 海外の反応
ソフトバンクって日本で一番「ポスティングさせたがらない」球団だよな。
千賀の時の対応を思い出してみろよ。
佐々木も多分オファー断ると思う。
→7. 海外の反応
それって、最初からソフトバンクに行く選手にとってデメリットにならないの?
「いつかMLB行きたい」って選手は、ソフトバンク避けたりするのかな?
8. 海外の反応
スタンフォードでの成績を追ってないんだけど、MLBドラフトでの評価ってどんな感じ?
本人は明らかにMLB行きたいんだろうけど、ソフトバンクに入ったら少なくとも9年は行けなくなるじゃん。
ポスティングを約束してくれたら契約する、みたいな条件つけるしかないな。
→9. 海外の反応
俺もあんまり追ってないけど、20歳でOPS.790(出塁率.377)って正直そんなにすごくはないかな。
日本の球団は、アメリカで爆発的に成功してないこの状況を見て、「だったら日本で育てた方がいい」って思ってるんだろうな。
どうせマイナーで何年もやる羽目になるし。
→10. 海外の反応
個人的には最初からNPB行った方が良かったと思うんだよな。
すぐ一軍でプレーできるし、育成環境も整ってる。
高校からNPBに行ってたら間違いなくドラフト1位だっただろうし、大谷とか佐々木朗希みたいに「ポスティング前提の契約」も交渉できたはずだよ。
→11. 海外の反応
彼の選択は、リスクを承知の上での計算された賭けって感じだと思う。
アメリカで良い教育も受けられるし、成長次第では26歳前にMLB入りできる可能性もある。
NPBに行けば安定した給料と育成があるけど、MLBのドラフト上位2~3巡目で契約できれば、その分の差額は埋まるんじゃないかな。
→12. 海外の反応
MLBの育成環境ってNPBよりも上だからね。
たとえマイナーで埋もれても、MLBの組織での経験を持って日本に戻れるのは大きい。
→13. 海外の反応
それにスタンフォードの学位も取れるし、NIL(大学選手の広告収入)もある程度入る。
もし日本に戻りたくなってもNPBは待っててくれるし、夢を追うにはこれ以上安全な道はないと思う。
→14. 海外の反応
MLBの育成が絶対に上とは言い切れないな。
球団によっては投資が少なくて微妙なところもあるし。
アメリカに来るデメリットは、どのチームにドラフトされるか選べないこと。
ケチな球団や育成が下手な組織に当たるリスクもある。
15. 海外の反応
夏のリーグではイマイチな成績だったな。
正確な数字は覚えてないけど、かなり厳しい内容だった。
16. 海外の反応
スタンフォードでバージニア戦を観たことある(あと彼のプロ初戦も)。
ポテンシャルは見えるけど、ドラフト順位でどの辺に入るかはまだ未知数だな。
17. 海外の反応
1年目の成績はあまり良くなかったね。
大学で一塁手やるならOPS1.000超えてないと高順位指名は難しい。
ただパワーは本物だから、2年目に爆発する可能性もある。
でも今のところドラフト10巡目以内に入るかどうかも怪しいと思う。
→18. 海外の反応
今年劇的に成長しない限り、せいぜい5巡目くらいじゃないかな。
体重は270ポンドあるし守備力は低い。
スタンフォードでもOPS.790しかないからね。
管理人の考察・感想
海外での佐々木麟太郎の評価
海外の反応を見ていると、現時点での佐々木麟太郎の評価は、そこまで高くない印象です。
もちろん打力は誰もが認めるところですが、守備位置がファーストかDHとなると、MLBでは相当ハードルが上がります。アメリカでは、そこに座る選手は「モンスター」クラスじゃないと生き残れない。日本では十分すぎる打力でも、MLBでは埋もれてしまうケースが多いんですよね。
ただ、佐々木選手はまだ大学1年目です。まだ身体の成長もこれからだし、環境にも慣れていない段階。次のシーズン以降で飛躍的に成績を伸ばせば、MLBドラフトでも上位指名を狙えるポテンシャルは十分あると思います。スタンフォードという名門校で、アメリカの野球文化を学びながら、自分を磨いているのは大きな経験でしょう。
何かしらの前情報があったのか?
とはいえ、そんな中で「ソフトバンクがドラフトで指名した」というのは衝撃でした。
なにせソフトバンクはポスティング(MLB移籍)を基本的に認めていない球団。本人がMLB志向なのは公言しているのに、なぜ指名したのか?という疑問は正直あります。
もしこのままソフトバンク入りするなら、「MLBよりNPBで地固めしたい」という心境の変化があったのかもしれません。
面白いのは、ドラフト後に王会長が直接佐々木選手に電話したという報道。しかも、本人はすごく喜んでいたらしいんですよね。
さらに、横浜とソフトバンクの2球団が1位指名していたことを考えると、「もしかして事前にNPB入りの意思が伝わっていた?」という可能性もゼロじゃない気がします。
そしてもうひとつ気になるのが、2025年から適用された海外大学所属選手へのドラフトルール。
まるで佐々木選手を指名できるようタイミングを合わせたかのようで、「NPBが組織的に彼を国内に戻すために動いたのでは?」なんて妄想もしたくなりますw
実際、これだけ話題になる選手をNPBがスルーするわけにはいかないでしょうし、裏では色々な思惑があったのかもしれません。
海外大学所属選手へのドラフトルール整備
2023年のドラフト規約改定により、これまではドラフト指名の対象外だった海外在学選手も指名可能になり、交渉期間も従来の翌年3月末から7月末まで延長されました。この延長により、米国の大学の5月卒業やMLBドラフトの結果を見てから契約交渉ができるようになり、選手は学業と競技を両立しながら将来を慎重に検討できます。
このルール変更は海外で学ぶ選手の増加に対応したもので、NPB球団が海外大学在学選手を指名しやすくなり、選手の選択肢が広がったことを意味します。
参考:https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2025/08/19/kiji/20250819s00001173001000c.html?page=1
ドラフトを盛り上げてくれた横浜とソフトバンクに感謝!
とはいえ、どんな結果になるにせよ、今回のドラフトを盛り上げてくれたのは間違いなくソフトバンクと横浜。
彼らが佐々木麟太郎という“未来のスター候補”を本気で指名したことで、ドラフトがワクワクするイベントになりました。
MLB挑戦か、NPB入りか――この先の動向からまだまだ目が離せません。
まとめ
- 佐々木麟太郎はスタンフォード大在籍中ながら、ソフトバンクとDeNAの2球団から1位指名を受けた。
- MLBドラフト対象でもあり、最終的な進路は来年7月以降に決まる見込み。
- 海外では「現時点でMLB評価は高くない」との声が多く、OPS.790など成績面を指摘する意見も。
- 一方で「スタンフォードでの成長次第で上位指名もあり得る」と将来性を期待する見方も。
- 今回のドラフトでソフトバンクと横浜による佐々木麟太郎の1位指名が話題を呼び、NPB全体の注目度を大きく高めた。
引用元
[Reddit – r/baseball](https://www.reddit.com/r/baseball/comments/1ody6co/npb_softbank_drafted_stanford_university_slugger/)

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