Redditの野球板(r/baseball)における投票で作成されたMLB史に残る名場面ランキング。1万5000票以上の投票により順位付けされた。
トップ5は下記の通り。
- 1位 ジャッキー・ロビンソンがフィールドに立ち、人種の壁を破る (1947年)
- 2位 ハンク・アーロンがベーブ・ルースの通算本塁打記録を更新 (1974年)
- 3位 ダイヤモンドバックスが2001年WS第7戦、9回裏にマリアノ・リベラから逆転。ルイス・ゴンザレスのサヨナラ・ポテンヒットで初優勝。
- 4位 カブスがシリーズ1勝3敗から逆転し、2016年WS第7戦(延長10回)で勝利。108年ぶりの優勝を果たす。
- 5位 ルー・ゲーリッグがALSで亡くなる直前、ヤンキー・スタジアムで「私は世界一幸せな男です」とスピーチ (1939年)
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ついに現代のGOAT(史上最高)がこのリストに初登場だ!2018年に大谷がエンゼルスと契約した時、野球界で100年も途絶えていた「二刀流」への挑戦が始まった。それまでの長い歴史の中で、神様と崇められていたのはベーブ・ルースだけ。ルースは1914年から18年まで投手として活躍し、1919年に野手へ転向して打撃記録を塗り替えた。大谷以前に200打席と100投球回を同シーズンに達成したのは、このベーブ・ルースが最後だったんだ。21世紀のハイレベルな野球じゃそんなの絶対無理だろってのが大方の予想で、大谷もメジャーの打撃に苦しんで結局は先発投手に落ち着くと思われてた。
ところが、大谷は投打の両方で圧倒的な結果を残した。1年目に打率.285、22本塁打、投げては10試合で4勝2敗。残念ながらシーズン終盤に肘を壊してトミー・ジョン手術を受けることになり、2019年は打撃に専念。2020年にマウンド復帰を試みたけど、たった2試合で炎上して打撃もボロボロ。二刀流の実験は失敗に終わったかに見えた。
でも2021年、大谷は完全にコツを掴んだ。キャリアハイの46本塁打を放ち、投手としても23試合で9勝2敗。文句なしで1回目のMVPを獲得した。2022年はさらに進化して15勝9敗、34本塁打。MVP投票で2位、サイ・ヤング賞で4位に食い込む化け物っぷりだ。2023年も同じように活躍したけど、終盤にまた怪我をして投手としては2024年絶望に。それでも3年間で2度目のMVPを獲っちまうんだから凄いわ。
2024年、大谷は10年7億ドルっていうスポーツ史上最高額の契約でドジャースに移籍した。この年は投げられなかったけど、その分打撃が爆発。走塁にも全力投球して、54本塁打、59盗塁で「50-50」クラブを創設。3度目のMVPを獲って、自身初のプレーオフでドジャースをワールドシリーズ制覇に導いた。
2025年、ようやく大谷の二刀流が復活。ドジャースは慎重に登板間隔を空けてたけど、打棒は相変わらず。自己最多の55本塁打を放ち、マウンドでも14試合で47イニングを投げて62奪三振。
プレーオフに入ると、ようやく5イニング以上の投球が解禁された。初先発となったフィリーズとの地区シリーズ第1戦では、2回に崩れかけたけど立て直して6回3失点のクオリティスタート。チームも4戦でシリーズを制して、2年連続のリーグ優勝決定シリーズ(NLCS)へ。
NLCSではドジャース投手陣がブリュワーズを圧倒して3勝0敗と王手。大谷は打撃で11打数2安打、本塁打ゼロと沈んでたけど、王手をかけた第4戦、この二刀流スターがマウンドに上がった。
この第4戦の大谷は、野球史上、いやプレーオフ史上最高の個人パフォーマンスを見せつけた。1回表を三者三振に抑えると、その裏に先頭打者としてライトへ特大の先制ソロ。さらにマウンドでブリュワーズ打線をねじ伏せ続け、4回にはドジャースタジアムの場外へ消える超特大弾。これは球場史上2人目の快挙だ。7回途中まで無失点、10個の三振を奪って4-0のリードで降板。リリーフがピンチを凌いで無失点を守ると、その裏、DHとして打席に立った大谷がバックスクリーン左へ今日3本目となるダメ押し弾。ドジャースはそのまま逃げ切って2年連続のリーグ優勝を決めた。最初の3試合は不調だったけど、この第4戦だけでNLCSのMVPをかっさらっていった。成績は3打数3安打、3本塁打、3打点、1四球。投げては6回無失点、3安打、10奪三振。
1試合で10奪三振と3本塁打を同時に記録したのは、メジャー150年の歴史で初めて。先発投手が3ホーマー打ったのは、1942年のジム・トービン以来2人目だ。Redditではこれが「スポーツ史上最高の個人記録か」って議論になったけど、プレーオフという大舞台での完成度としては間違いなく歴代1位だろう(1967年に完投勝利してホームラン打ったボブ・ギブソンも凄いが)。ドジャースに来て2年、メジャー8年目。大谷はついに二刀流としての究極の頂点に到達した。
ユニコーンが見せた伝説のショーでリーグ優勝。これがr/baseballが選ぶMLB史上最高の瞬間、第19位だ。
海外の反応
大谷のあの試合が19位?これ以上の個人パフォーマンスが18試合もあるとは思えないわ。
ジャッキー・ロビンソンの人種の壁を破った瞬間はスポーツを超越してるし、1位であるべきだろ。
1位はランディ・ジョンソンが鳩を粉砕したシーンだけど、ジャッキーも僅差だな。
まあそれは同意。でも2位から18位が何なのか気になるわ。
記録上の凄さよりも、有名な「瞬間」を重視してるんだろうな。大谷を下げてるわけじゃないし、俺も大好きだけどさ。
ベーブ・ルースの予告ホームラン、ディマジオの連続安打、ウィリアムズの打率4割、ドジャースの呪い解禁とか……。
パッと思いつくだけで14個は出るし、ゲーリッグのスピーチみたいな「プレー以外」も含めたら、これより「偉大」とされる瞬間は18個くらいすぐ埋まるよ。
大谷は最高だけど、「最高の瞬間」と「最高の個人成績」は別物ってこと。
19位?これ史上最高の個人パフォーマンスだろ。
野球版の「ウィルト・チェンバレン100得点」みたいなもんだし、しかもそれが2025年に起きたんだぞ。
「1試合で2ホームラン、2二塁打、9打席9出塁した奴がいたんだけど、その3日前の試合の方がもっと凄かったんだぜ」なんて言われても信じられんわ。
しかもそれ、ドジャースタジアムでの連戦なんだよな。
2試合合計で13打席13出塁、5ホームラン、2二塁打、6四球。バケモンすぎる。
正直、このランキングの順位付けはかなり酷いと思うわ。
あんまり真に受けず、「野球って素晴らしいな」って祝うためのものだと思ったほうがいい。
これって個人の成績をランク付けしてるの?それとも名シーンをランク付けしてるの?
名シーンってのは必ずしも「最高の試合内容」じゃないからな。
とはいえ、プレーオフでこれだけ圧倒的なパフォーマンスを見せたなら、もっと上位に入っていいはずだわ。
みんな「スーパーチーム」に慣れすぎて麻痺してるのかもな。
今のドジャースの打線と資金力はもはや不公平レベルだし。
ケビン・デュラントがいた頃のウォリアーズが勝ちまくってた時と同じ現象だよ。
2本目、3本目のホームランが飛び出した時の、ドジャースのベンチやブルペンの反応が最高に好きだわ。
3月から10月まで毎日大谷を見てるはずなのに、みんな度肝を抜かれて子供みたいに驚いてる。
本当に特別な選手だよ。
フレディなんて、地球にエイリアンの宇宙船が降りてきたのを目撃したみたいな顔してたよな。
見てるものに圧倒されすぎて完全に固まってた。
まあ、翔平は別の惑星から来てるしな。
3ホームラン、しかもそのうち1本は場外。狂ってるわ。
これを生で目撃できて本当に幸せ。
見てるだけで震えたわ。
1回に三者凡退に抑えてからホームラン打った時は「まあ、大谷だしな」くらいに思ってたけど。
その後も三振の山を築いて、さらに場外弾。口が塞がらなかった。
そこから、ポケットから取り出したみたいにエグいスプリッターで三振取りまくるし。
3本目の時は、打つ前から「あ、これ絶対入るわ」って空気になってた。
これほど難しいスポーツで一人の人間がここまで支配的になれるなんて、もはや人間業じゃない。
最後の方はNLCSの突破がかかった試合だってことすら忘れて、大谷の祝賀祭を見てる気分だったよ。
ワールドシリーズ進出おめでとう!
あと、7回ノーアウトからランナー2人背負った場面で抑えてくれたヴェシアにも特大の拍手を送りたい。
おかげで大谷の防御率が守られた。この試合を思い出す時、俺はヴェシアのこともセットで思い出すよ。
ミゲル・ロハスがカーショウのノーヒットノーランを救った時と同じような魔法を感じたな。
カーショウの3度目の優勝も救ってくれたしな。
それも3回くらい。
なんでこれが19位なんだよ。
あらゆるスポーツの歴史の中でもトップクラスのパフォーマンスだろ。
この瞬間がトップ5に入ってないなら、このリストはクソだな。
次いこうぜ。
いや、この掲示板の投票で決まったんだけど……。
大谷のこの試合は史上最高だろ。その後ずっと敬遠されてたのを考えてもな。
たった一人で王手をかけたようなもん。これで19位?嘘だろ。
お遊びのランキングだってのは分かってるけど、ポストシーズン史上最高の個人成績、そして野球史上2番目のパフォーマンスが19位っていうのは、どうしても計算が合わない。
