鉄道ファンの中でも、写真撮影に特化した「撮り鉄」たちは、長年にわたりその過激な行動で悪名を馳せてきた。
一見穏やかな趣味に見えるが、実際には暴力行為や器物損壊、マナー違反などのトラブルが後を絶たない。
珍しい車両を撮影しようと、最前列を奪い合う中でトラブルが頻発しているのが現状だ。鉄道会社もこの情熱をポジティブな方向に導こうと試みてきたが、問題は根深い。
そこで神奈川県の相模鉄道(相鉄)は、米ソフトウェア大手のアドビ(Adobe)と協力し、撮影トラブルの解決策を模索している。
11月24日、横浜市の星川駅で、撮り鉄向けの特別ワークショップが開催され、アドビの「Adobe Express」に搭載された生成AIを活用し、不要な人物や物体を写真から除去する方法が指導された。講習会では、過去の“撮り鉄騒動”を題材にしたケーススタディも紹介された。
たとえば、神奈川県の江ノ電沿線で新型車両の初撮影を狙って深夜に集まった数十人の撮り鉄たちが、自転車に乗った外国人男性が偶然その前を通りかかったことで激怒し、罵声を浴びせた事件だ。
この出来事は動画で拡散されたものの、論争を呼んだためSNSやYouTube上から次々と削除されている。
https://soranews24.com/2024/12/02/sagami-railway-and-adobe-hope-ai-can-help-stop-japanese-train-photographers-from-being-jerks/
海外の反応
1. 海外の反応
日本の鉄道写真家たちは「完璧な一枚」を撮ることに異常なほど執着してることで有名。
カメラを設置する“ベストポジション”を巡って殴り合ったり、他人が写真に入り込んでケンカしたり、勝手に木を切ったりって話もある。
→ 2. 海外の反応
まさに「いかにも日本」って感じだな。
→ 3. 海外の反応
日本って、「仕事以外の自由時間をすべて何もしないか、一つの趣味に全部つぎ込む国」って印象ある。
高校の頃からずっと太鼓の達人を極め続けてるとか、そんな感じ。
→ 4. 海外の反応
その空気感、マジで独特なんだよな。
ゲーセンの中って、妙に「怒りと集中」が混ざったピリピリした雰囲気があってさ。
人生そのものを注ぎ込んでる感じがして、見てるこっちがゾッとする。
思わず「もう他のこともやれよ!」って叫びたくなるレベル。
5. 海外の反応
日本人の集団意識って、どこか“過集中”の傾向がある気がする。
くだらないことや子供っぽいことでも、極め始めたらとことん専門家みたいになる。
→ 6. 海外の反応
それって、「伝統的」や「高尚」なものだとロマンチックに語られるんだよね。
たとえば禅庭、茶道、弓道、絵画、剣道、能とかさ。
そういう活動の「完璧を目指す姿勢」は、規律とか精神修養、宇宙との調和の証みたいに言われる。
人生を無駄にしてるんじゃなくて、一回きりの体験を大事にしてるって。
でも「現代的でポップカルチャー的」なものになると、一気に「痛い」「哀れ」って扱いになるんだよ。
鉄道オタク、ゲーセン、漫画、コスプレとかね。
そういうのは「庶民の現実逃避」って見られてる。
→ 7. 海外の反応
俺もそれが面白いと思ったんだよね。
鉄道撮影って、一見すごく禅っぽい趣味に思えるんだ。
自然の中でじっと待つ忍耐、深い知識と観察、完璧な一枚を狙う精神性…。
それが世間では“変人扱い”されてるのが、逆に興味深い。
→ 8. 海外の反応
日本文化に根付いてる「こだわり(Kodawari)」って言葉があるんだ。
Google AIの説明を引用すると、
「ある事柄を完璧にするために妥協しない執念。細部まで徹底的にこだわり抜くことで高品質を生む。」
だから日本では、「一つのことを極める姿勢」は尊ばれる文化なんだよね。
鉄道オタクも、そういう“良くも悪くも極めすぎた人たち”。
9. 海外の反応
日本限定かは知らんけど、どこの国でも鉄道写真家ってそういう傾向ある。
フェンスを乗り越えたり、道路や線路上に立ったり、ビルのベランダに勝手に上ったりさ。
10. 海外の反応
日本のドラマや映画でこのネタが出てきたとき、他の言語に翻訳・字幕つけるの大変そうだな。
「みんな財布に気をつけて、電車を撮ってる奴がいるぞ!」……って、何のことだよ?ってなるだろ。
11. 海外の反応
鉄オタってマジでトラブルメーカーなんだよ。
駅によっては「鉄道関係者以外は、許可なしで三脚や脚立を持ち込むの禁止」って看板まである。
柄の長い棒にマイクをつけて振り回したりする危険行為をする人もいる。
そして、注意されると逆ギレするやつが多い。
→ 12. 海外の反応
「鉄道」は、発達障害の人にとって一番メジャーな“特別な興味対象”なんだよ。
イギリスでも若い自閉症の鉄道ファンが線路内に入ったりして問題になってる。
→ 13. 海外の反応
日本の鉄オタ見てると、確かにスペクトラム(発達障害傾向)っぽい人多い印象あるな。
→ 14. 海外の反応
電車の写真を撮るのは分かるけど、なんでマイクまで持ってくるんだ?
→ 15. 海外の反応
駅のスピーカーにブームマイク突っ込んで、アナウンスや発車メロディを録音してる人がいる。
→ 16. 海外の反応
駅ごとに発車メロディが違うから、それを全部録音して集めてる人もいるんだ。
→ 17. 海外の反応
中には、電車の「音」だけで車両の型式を当てられるやつもいるらしい。
18. 海外の反応
日本って鉄道模型とか作らないの?
でも模型で満足しないのか?
→ 19. 海外の反応
模型は作るけど、完成した途端に巨大な猫が街を襲うんだよ。
→ 20. 海外の反応
YouTubeでその手の動画いっぱい見たことあるけど、毎回笑っちゃうんだよね。
21. 海外の反応
今年の初め、鉄道ファンの父親と、世界中から集まった鉄オタ数十人と一緒に日本をツアーした。
みんな本気で列車を愛してて面白かったし、京都鉄道博物館はマジで最高だった。
→ 22. 海外の反応
列車って、現代工学の結晶みたいなもんだし、模型作るか旅するかしかできないよな。
→ 23. 海外の反応
父親が新幹線に4回も乗れて喜んでた。日本ではほぼ全種類の交通機関を使ったし、素晴らしい旅だった。
24. 海外の反応
この件、外国人男性(例の“江ノ電ニキ”)が日本の鉄道オタクたちにどれだけ嫌われたかがヤバかった。
SNSで彼の顔や個人情報を晒して叩く人までいた。
江ノ電ニキ(江ノ電自転車ニキ)とは
2021年8月5日に江ノ島電鉄沿線で起きた「撮り鉄と通行人のトラブル」から誕生したネットミームである。この日、江ノ電300形305編成の試運転を撮影しようと多くの撮り鉄が集まっていた。そこへ地元在住のアメリカ人男性が帰宅途中に自転車で交差点を通過、電車と並走する姿が写り込んだため撮影者らが激しく怒号を浴びせ、金を要求するような発言まであった。その様子を撮影した動画がSNSで拡散され、男性は「江ノ電自転車ニキ」と呼ばれ話題となった。彼は後に藤沢市でメキシコ料理店を営む人物と判明し、ネット上では撮り鉄側のモラルを批判する声が多数を占めた。一方で、店へのレビュー荒らしが発生したが、支援者の高評価で最終的に評価数は8000件を超え、店は一時行列ができるほど繁盛した。その後、撮り鉄側の一部が謝罪し、本人も理解不足を反省して受け入れた。コミックマーケット99にも登場し、インターネット文化の象徴的存在となった
→ 25. 海外の反応
正直、あの反応はちょっと怖かったわ。写真に写り込んだだけで、あそこまで怒鳴られるとは思わなかっただろうに。
→ 26. 海外の反応
しかもその後、外国人差別の話にまで発展してた。
→ 27. 海外の反応
日本人の中でも「やりすぎ」って意見がかなり多かった。
→ 28. 海外の反応
「エノデン」は撮り鉄の聖地みたいなもんだから、観光客が近づくとトラブルになりやすい。
→ 29. 海外の反応
オープンな場所で撮ってる以上、写り込みは自己責任じゃないの?
→ 30. 海外の反応
“撮り鉄界隈”には常識が通じないんだよな。撮影マナーを守らない同業者を殴る人までいる。
→ 31. 海外の反応
「俺たちは文化を守ってる」って使命感で動いてる人が多い。だから注意されると逆ギレするし、カルトっぽい。
→ 32. 海外の反応
「文化を守る」って…列車の写真撮るだけでそこまで言えるのすごいな。
33. 海外の反応
でもああいう人たち、実際すごい知識量持ってるんだよ。型式や運行ダイヤまで全部覚えてて、下手な職員より詳しい。
引用元
[Reddit – r/todayilearned](https://www.reddit.com/r/todayilearned/comments/1n1r15n/til_that_there_is_a_stereotype_in_japan_that/)

